連続手すりの延長を設定する

補助手摺または上部手摺の延長を設定することができます。

延長を修正する

    ビデオ: 手すりの延長タイプを変更する

    3 つの標準延長タイプを利用できます。
    • 1- 壁
    • 2- 床
    • 3- 支柱
  1. 補助手摺または上部手摺の[タイプ プロパティ]ダイアログを開きます。詳細は、「連続手すりを修正する」を参照してください。
  2. 階段の始端で手すりの延長を修正するには、[延長(始端/下部)]のプロパティを修正します。
    1. [延長スタイル]で、[壁]、[床]、または[支柱]を選択します(延長しない場合は、[なし]を選択します)。
    2. [長さ]で、延長の長さの値を指定します。この値がゼロの場合、延長は表示されません。
    3. 必要に応じて、[踏み面奥行きをプラス]を選択して、延長の長さに 1 つの踏み面分の奥行きを追加します。
  3. 階段の上部で手すりの延長を修正するには、[延長(終端/上部)]のプロパティを修正します。
    1. [延長スタイル]で、[壁]、[床]、または[支柱]を選択します(延長しない場合は、[なし]を選択します)。
    2. [長さ]で、延長の長さの値を指定します。この値がゼロの場合、延長は表示されません。
  4. [OK]をクリックします。
  5. 注: 手摺の延長スタイル 1 (壁)を上部手摺に追加する場合は、壁に割り当てられている手摺セグメントの長さは手摺のオフセット値に基づいて計算されます。このセグメントの計算値が 0 の場合は、セグメントが生成されず、手すりの延長が適用されていないように見えます。計算値を調整するには、上部手摺の[握りのクリアランス]プロパティを修正します。

    いずれかの標準手すり延長を使用するように手すりタイプを設定した後で、延長をカスタマイズすることができます。

    ビデオ: 手すりの延長をカスタマイズする

  6. 延長を修正する手すりを選択します。
  7. [連続手すり]パネルで (手すりを編集)をクリックします。
  8. [ツール]パネルで (パスを編集)をクリックします。
  9. 任意で延長のセグメントを選択して、[Delete]を押して削除します。必要に応じて、すべてのセグメントを削除することができます。
  10. 延長の編集中に作業面ビューアを使用するには
    1. [作業面]パネルで、 (設定)をクリックします。
    2. [作業面]ダイアログの[名前]で[参照面] : [延長面: 終端/上部]または[参照面] : [延長面: 始端/下部]を選択して、[OK]をクリックします。
    3. [作業面]パネルで (ビューア)をクリックします。
  11. 作業面ビューアまたは作図領域で、修正するセグメントを選択します。たとえば、端点コントロールをドラッグして長さを変更したり、セグメントを移動して、他のセグメントへの結合を維持することができます。
  12. 手すりの延長を編集するには、[描画]パネルのスケッチ ツールを使用します。詳細は、「要素をスケッチする」を参照してください。
  13. [接合]パネルで、 (手すりの接合を編集)をクリックし、個々の接合に留め継ぎまたはフィレットを指定します。「連続手すりの接合を編集する」を参照してください。
  14. (編集モードを終了)をクリックします。