Revit データ ソースのファイルをリンクして開くには、Autodesk Docs で Autodesk Docs 接続ドライブを使用します。
Desktop Connector をインストールすると、Autodesk Docs 接続ドライブが表示されます。この接続ドライブを使用して、サポートされているファイル タイプを Revit 内からリンクして開くことができます。
Autodesk Docs
Revit ファイルを開くときは次のタイプのファイルを開くことができます。
ファイルをリンクするときは次のタイプをリンクできます。
- RVT
- IFC (Revit 2019.2 以降)
- BMP、JPG、JPEG、PNG、TIF、PDF イメージ(Revit 2020 以降)
- DWG
- DXF
- DGN
- SAT
- SKP
- アセンブリ コードのテキスト ファイル
- キーノート テーブルのテキスト ファイル
推奨されるワークフロー:
- Revit モデルと Revit リンクについては、Revit Cloud Worksharing サービスを使用してホスティングを行い、クラウドでのコラボレーションを実現するというワークフローをお勧めします。Autodesk Docs 接続ドライブから Revit モデルをリンクすることができます。ただし、ワークシェアされる中央モデルをホストするために使用することはできません。
- Revit Cloud Worksharing 接続ドライブは、Autodesk Docsのワークフローを補うことが、その用途として最適です。たとえば、コンサルタントからワークシェアされない Revit モデルをリンクする必要がある場合や、CAD ファイルをクラウドにホストされたモデルにリンクする必要がある場合に使用します。
または、Cloud Models for Revit を使用して、ワークシェアされていないクラウド モデルを Revit に保存し、デスクトップ接続ドライブ上の Autodesk Docs モデルではなくこのモデルにリンクします。Cloud Models for Revit は、データ転送のパフォーマンスと整合性の両方に対して最適化されており、Autodesk BIM Collaborate Pro によってサポートされています。使用を開始するには、「Cloud Models for Revit」を参照してください。
考慮事項と既知の問題
- Revit 接続ドライブにアクセスするには、適切なサービス資格情報を保有している必要があります。保有していない場合は Autodesk Docs モデル内のリンクが調整されません。
- Autodesk Docs 接続ドライブでは、他のユーザによる最新の変更がすぐにダウンロードされるわけではありません。更新内容は一定時間(現在は最長 8 分)ごとに確認されます。
- Autodesk Docs 接続ドライブでは、ファイルのロックは処理されません。2 人のユーザが同じファイルを編集用に開いた場合、ファイルは、最後に保存したユーザによって上書きされます。
- Revit 接続ドライブでは、Autodesk Docs を「管理者として実行」することはサポートされません。管理者として実行されている場合は、接続ドライブのコンテンツ内にナビゲートできません。
- Autodesk Docs 接続ドライブは、ワークシェアされている中央モデルをホストすることはできません。クラウドでの複数の Autodesk Docs メンバーとのコラボレーションをサポートするには、Revit Cloud Worksharing サービスを使用する必要があります。
- Autodesk Docs 接続ドライブから複数のファミリ ファイルをロードすることはできません。[挿入] > [ファミリをロード]を使用する際、[Shift]キーや[Ctrl]キーを使用して複数のファミリを選択することはできません。