Revit の作図領域で製造用パーツを選択する際、[修正 | 製造用パーツ]タブは、製造用パーツの経路を変更するオプションを提供します。
[長さを最適化]: 直線セグメントの長さを追加または修正して、最大 6 個のカップリングを含む一般的なダクト部品の直線の長さを最適化します。
長さを最適化する機能は、製造用パーツの設定によって決まります。[項目のプロパティ]ダイアログ ボックスで製造用パーツの[最小伸長]が 0 に設定されている場合、[長さを最適化]コマンドでは、[CAD 設定]の[伸長]タブで定義した最小の直線の長さの設定が使用されます。製造用パーツの[最小伸長]が 0 以外に設定されている場合、[長さを最適化]コマンドでは、この値が使用され、製造用部品構成の[CAD 設定]で定義されている最小の直線の長さの設定は無視されます。
[部品種別を表示]: 選択したパーツの[MEP 製造用パーツ]パレットの部品種別およびパレットを有効にし、追加のパーツを簡単に配置できるようにします。詳細は、「製造用パーツ向けの部品種別を表示する」を参照してください。
[ルートとギャップ充填]: 製造用経路のギャップを充填するパターンを 1 つ以上提供します。
[パーツを編集]: [パーツを編集]ダイアログが開き、寸法とコネクタのパラメータを編集できます。
[構造にアタッチ]: 選択した吊材を構造要素にアタッチします。構造カテゴリには、床、屋根、構造フレーム(梁やトラスなど)、階段などがあります。
[45 度回転]/[90 度回転]/[180 度回転]: コネクタを中心にして、選択した継手を 45 度、90 度、または 180 度ごとに回転させます。
[コネクタを トッグル]: 配置の際にカーソルにアタッチされている未接続のコネクタが順次切り替えられます。
[MEP 製造用パーツ]パレットを表示している場合は、[複数点経由のルートを作成]ツールを使用してモデル内の点をクリックすることにより、既存の経路やパーツに別のパーツを自動的に追加することもできます。「[複数点経由のルートを作成]ツールを使用する」を参照してください。