構造フレーム
プロジェクトのモデリングを簡単に行うための、フレーム要素の使用方法について紹介します。
このセクションの内容
フレーム要素ジオメトリの操作
フレーム要素ジオメトリが互いに位置合わせし、オフセットする方法を調整します。
鉄骨フレームのカットバックとセットバック
梁のカットバックとは、結合の状態を示すために、接合点で表現される梁と梁とのすきま(ギャップ)です。
平面図ビューのファミリに対してプレカット表示を指定する
ファミリの平面図ビューで指定された断面を使用して、意匠柱、構造柱、フレーム要素を平面図ビューに表示することができます。
フレーム要素の断面形状パラメータ
断面形状パラメータによる追加の寸法や構造プロパティを使用すると、外部解析アプリケーションやコード チェック アプリケーションを実行することができます。
構造フレーム要素に開口部を追加する
[開口部(面)]ツールを使用して梁、ブレース、構造柱から開口部を切り取ります。
開口部に構造スチフナを追加する
鉄骨フレーム要素の強化、特に開口部がある梁や柱にはスチフナを使用します。
リリースと要素荷重を設定する
柱、梁、ブレースの端部に関する内部リリース条件のデータを指定できます。
構造フレーム要素の記号表現について
[構造設定]ダイアログで、記号によるカットバックなどの構造フレーム コンポーネントの記号表現を指定します。これらの設定はビュー テンプレートに保存することができます。
親トピック:
構造エンジニアリング
関連概念
構造柱
梁
梁システム
ブレース
トラス
構造接合