鉄筋と鉄筋カプラーの端部処理について学習します。
鉄筋の端部処理は、カプラーがアタッチされているときの接続タイプの種類を表します。端部処理はパラメータとして表されます。
- 鉄筋インスタンス プロパティ(始端の端部処理と終端の端部処理)
- 鉄筋カプラー タイプ プロパティ(端部処理 1 および端部処理 2)
- 鉄筋カプラー ファミリ パラメータ(端部処理 1 および端部処理 2)
鉄筋カプラーを使用せずに鉄筋端部に端部処理を追加できます。つまり、鉄筋カプラーで鉄筋を接合することなく、プロジェクト内の任意の鉄筋に端部処理を指定できます。鉄筋を選択し、[始端での端部処理]パラメータまたは[終端での端部処理]パラメータを、プロジェクトで設定されている値のいずれかに変更します。
鉄筋の端部処理は編集および参照ができます。既定では、「溶接」と「ねじ込み」の 2 つの処理が使用できます。それ以外の端部処理は、プロジェクト ブラウザで[複製]を使用して作成します。
- プロジェクト ブラウザで、[ファミリ] [構造鉄筋] [端部処理]にナビゲートします。
- 既存のいずれかの端部処理を右クリックし、[複製]を選択します。
- 新しい端部処理を右クリックし、名前を適宜変更します。
- 端部処理を右クリックし、[タイプ プロパティ]を選択します。
- [構成]で、必要に応じて新しい端部処理パラメータ名を入力します。