構造モデル内に配置するカスタム トラスを作成します。
トラス レイアウト ファミリは、弦材やウェブなどのトラス要素を設定する線分で構成されます。弦材およびウェブ部材は、それらの中心(ローカル X 軸)が、トラス レイアウト ファミリで設定したレイアウト線に沿うように作成されます。全体のレイアウトは、参照面の両端距離がプロジェクト内に配置されたトラス インスタンスのサイズに合わせて、変更されます。
構造トラス ファミリ テンプレートには、上、下、左、中央および右の 5 つの標準参照面が用意されています。左右の参照面は、トラスのスパンの長さを示します。これらの参照面を終端とするトラス レイアウト線や、これらの参照面に一致するトラス レイアウト線は、プロジェクト環境でのレイアウト変更時にその関係が維持されます。
トラス レイアウト ファミリで[長さ]パラメータを使用すると、束材の要素の正確な位置を指定するための計算を実行したり、プロジェクト環境で作成するパネル数を計算することができます。
使用するトラス レイアウト ファミリの構造フレーム ファミリを指定するには、それらをトラス レイアウト ファミリにロードする必要があります。Imperial または Metric ファミリ フォルダにナビゲートし、弦とウェブの構造フレーム ファミリを選択します。これらは、構造フレーム ファミリまたは一般注釈ファミリである必要があります。トラスの各タイプについて、この手順を繰り返します。