鉄筋の拘束を編集する

鉄筋の拘束を簡単に管理し、鉄筋ハンドルと拘束ターゲットを選択して利用可能な編集オプションにナビゲートし、変更を加えることができます。

注: 鉄筋の拘束を編集すると、編集された鉄筋は緑色でハイライト表示されます(「[オプション]ダイアログ: [グラフィックス]タブ」を参照):

モデルで鉄筋要素を選択します。
[修正 | 構造鉄筋]タブ [モード]パネル (スケッチを編集)をクリックします。
鉄筋ハンドルを選択し、拘束のターゲットを選んで、鉄筋ジオメトリと動作を調整します。

この例では、選択された鉄筋インスタンスのセグメントが緑色でハイライト表示されています。鉄筋セグメントを拘束する参照は、オレンジ色でハイライト表示されています。この例では、ホストの面参照になります。
新しい拘束の参照を割り当てるには、新しい参照線をクリックします。寸法により、鉄筋から拘束までの距離が表示されます。

使用可能な拘束編集オプションの詳細については、「鉄筋拘束の編集オプション」を参照してください。
寸法をクリックして特定の寸法を入力し、[Enter]を押して適用します。
次の図は、ホストサーフェスから 100 mm の位置になるように調整されている鉄筋の端部の拘束寸法を示しています。
[修正 | 構造鉄筋]タブ [複数]パネル (終了)をクリックし、拘束の変更を適用して、エディタを終了します。

注: 同様の方法により、3D ビューで鉄筋の拘束を編集することができます。かぶり厚線分は 3D ビューでは表示されませんが、各鉄筋ハンドルに関連するオプションが表示されます。

有効なターゲット

各鉄筋ハンドルは、その拘束を駆動している平面によって定義されます。その平面の表現を確認するには、3D ビューを開いて鉄筋の拘束を編集します。

現在の鉄筋ハンドルの面とターゲットの面が平行であれば、鉄筋ターゲットは有効とみなされます。これは、セグメント、鉄筋の面(セットの始端)、または鉄筋の始端/終端に適用されます。

注: ターゲットが無効な場合はハイライト表示されず、選択もできません。

現在の鉄筋に既に拘束されている鉄筋の場合は(他の鉄筋を介した場合でも)、ハーフトーンの色で表示されます。循環参照になるため、それらの参照は選択できません。この例では、鉄筋セット(3)は(2)に拘束され、(2)は(1)に拘束されています。