[オプション]ダイアログで、ハードウェア アクセラレーションの有効と無効を切り替えることができます。
Revit LT には、ハードウェア アクセラレーションに関するオプションが 2 つあります。
このオプションを有効にすると、Revit LT はシステムのグラフィックス カードを使用して、モデルのビューをレンダリングします。 このオプションにより、パフォーマンスが向上する場合があります。また、次のグラフィックス効果が正しく機能します。
望ましくないグラフィックス アーチファクトが発生する場合は、ハードウェア アクセラレーションを無効にしてかまいません。 無効にすると、Revit LT では Windows Advanced Rasterization Platform(WARP)が使用されます。WARP では上記のグラフィックス効果がサポートされますが、全体的なパフォーマンスは低下します。
[ハードウェア アクセラレーションを使用(Direct3D®)]を有効にする場合は、[可視要素のみを描画]も有効にすることができます。 このオプションを有効にすると、ビューに表示される要素だけが描画されるため、大規模なモデルの 3D ビューなどをナビゲートする際のパフォーマンスが向上します。壁の後ろに配置されている階段など、ビューで非表示になっている要素については、Revit LT でレンダリングされることはありません。
このオプションを有効にすると、Revit ユーザ インタフェースのレンダリング時に、使用可能なハードウェアを使用してパフォーマンスが改善されます。
Revit LT の稼働状態が安定していない場合や、ユーザ インタフェースが正しくレンダリングされない場合は、このオプションを無効にしてソフトウェア エミュレーションを強制的に実行してください。 この方法により、グラフィックス カードとドライバに関する問題を回避することができます。