概要 - 背景と影

表示スタイルでは、ビューポート内の背景と影の表示もコントロールできます。

背景

いずれかの 3D 表示スタイル(オブジェクトがシェーディングされない表示スタイルを含む)で、ビューポートの背景として均一色、グラデーション塗り潰し、イメージ、日照と上空、イメージ ベースの照明(IBL)マップを使用できます。現在の表示スタイルで、[背景]を[オン]に設定すると、背景が表示されます。

次のいずれかを行って、背景を使用することができます。

ビューポート内のシェーディングされたオブジェクトには、影を表示できます。

マップされたオブジェクトの影を表示する場合、ビューポート内の照明は、ユーザが作成した光源または日照光からのものでなくてはなりません。影が重なり合うと、色が濃くなります。

注: マップされたオブジェクトの影または完全な影を表示するには、ハードウェア アクセラレーションが必要です。

3D モデルを表示するときに影を表示すると、パフォーマンスが低下することがあります。作業中は現在の表示スタイルの影をオフにして、必要なときにオンに戻すこともできます。

注: AutoCAD 2016 ベースの製品から、レンダリング時にすべての光源が影を生成し、すべてのオブジェクトが影を投じ、影を受けるようになりました。