デジタル署名は、ファイルの作成者を識別したり、ファイルがデジタル署名の適用後以降に変更されたかどうかを示すために、特定のファイルに追加される暗号化された情報のブロックです。
デジタル署名付きの図面ファイルには、次の利点があります。
ファイルにデジタル署名をアタッチするには、認証局が発行したデジタル 署名を持っているか、いくつかあるユーティリティの 1 つを使用して自己署名証明書を作成できる必要があります。
ファイルのデジタル署名は調べることができます。これは、コラボレーション プロジェクトの作業をしている場合や、実行ファイルを受信した場合に重要になります。図面ファイルの場合、図面ファイルにデジタル署名がアタッチされていると、ステータス バーにアイコンが表示されます。
このアイコンをクリックすると、署名の有効性、ファイルに署名した個人または組織の名前などの情報を確認できます。
デジタル署名は、DIGITALSIGN[デジタル署名]コマンドで、次のファイル形式にアタッチできます。
デジタル署名は、次の理由で無効になります。
一部のケースでは、図面ファイルに変更を加えてから、デジタル署名を再適用する必要がある場合があります。このようなケースでは、WBLOCK[ブロック書き出し]コマンドを使用して図面全体を指定し、バージョン管理の目的で別のファイル名で保存します。次に、独自のデジタル署名を適用します。