イメージを保存する
イメージは、それが含まれる図面とは別に保存されて管理されます。
AutoCAD Raster Design toolset
には、イメージの保存方法がいくつかあります。
アプリケーション メニュー
(
) の
[名前を付けて保存]
をクリックします。変更した各イメージを保存するように求めるプロンプトが表示されます。次に図面を保存するように求めるプロンプトが表示されます。[名前を付けて保存]をクリックすると、イメージを別のファイル名、ファイル形式、場所で保存できます。
リボンの
[ラスター ツール]
タブ
[挿入と書き出し]
パネル
[上書き保存]
をクリックします。このコマンドは、図面は保存せずにイメージを保存します。このコマンドを使用すると、一度に複数のイメージを保存できます。
リボンの
[ラスター ツール]
タブ
[挿入と書き出し]
パネル
[名前を付けて保存]
をクリックします。このコマンドを使用すると、図面を保存しないで、イメージを別のファイル名、別のファイル形式、または別の場所に保存できます。
リボンの
[ラスター ツール]
タブ
[挿入と書き出し]
パネル
[キャプチャ]
をクリックします。このコマンドを使用すると、表示したイメージやイメージ セットを標準 AutoCAD イメージとして保存し、
AutoCAD Raster Design toolset
や他のプログラムで再利用することができます。
リボンの
[ラスター ツール]
タブ
[挿入と書き出し]
パネル
[埋め込み]
をクリックします。このコマンドは、ホスト図面内にモノクロ イメージを保存し、転送や保存の管理を簡略化します。
リボンの
[ラスター ツール]
タブ
[挿入と書き出し]
パネル
[イメージ書き出し]
をクリックします。このコマンドを使用すると、イメージを異なるファイル形式に保存することができます。配置設定データを独立したリソース ファイルやワールド ファイルに保存し、
AutoCAD Raster Design toolset
や他のプログラムで再利用することができます。詳細は、「
配置設定出力タイプ
」を参照してください。
[書き出し]は、数値標高モデル(DEM)とマルチスペクトル データから表示したイメージを保存する唯一の方法です。
このセクションの内容
イメージを保存する
イメージを編集した後に、図面を保存しないで、そのイメージを保存できます。
AutoCAD の SAVE[保存]コマンドでイメージを保存する
AutoCAD の[保存]オプションを使用して、変更内容をイメージに保存できます。
図面にイメージを埋め込む
ファイルの管理を簡略化するために図面内でモノクロ イメージを保存することができます。
イメージを別のファイル名、別のファイル形式、別の場所に保存する
図面ファイルを保存しないで、イメージを別のファイル名、別のファイル形式、または別の場所に保存できます。
イメージを FTP サイトに保存する
FTP サイトにアクセスできる場合は、イメージをインターネットに保存することができます。
イメージをキャプチャする
イメージを通常の方法では保存できない場合や、後で利用するために特定の表示を維持したい場合は、イメージをキャプチャすることができます。
イメージを書き出す
[イメージ書き出し]コマンドを使用して、イメージを別のファイル形式で保存したり、イメージの配置設定ファイルを保存することができます。