この練習では、[色反転]と[鏡像化]ユーティリティを使用して、ラスター イメージの品質を改善します。
この練習を行う前に、AutoCAD Raster Design toolsetのオプションが「練習 A1: AutoCAD Raster Design Toolsetのオプションを設定する」で説明したとおりに設定されていることを確認します。
この練習で使用する図面ファイルを開く
イメージが青焼き図面からスキャンされたものであることを示すため、イメージの背景色は AutoCAD 背景色の明るさに応じてコントラストが効いたものになります。[色反転]を使用すると、このイメージの背景色を AutoCAD 背景色と同じ色に変更できます。
イメージの色を反転する
イメージを鏡像化する
適切な軸を正しく選択すれば、鏡像化処理を行った後の回転処理が不要になります。
鏡像化後、表題欄が正しい位置であるイメージの下部に表示されるようになりました。