実習 3: スライド ラインを持つ区画を分割する

この実習では、間口における角度によって定義されるセグメントを持つ区画を連続的に分割します。

この実習は、「実習 2: 自由形式セグメントの区画を分割する」から継続しています。

区画作成設定を指定する

  1. チュートリアル図面フォルダにある Parcel-1C.dwg を開きます。
  2. [ホーム]タブ [設計]パネル [区画]ドロップダウン [区画作成ツール] 検索 の順にクリックします。
  3. [区画レイアウト ツール]ツールバーで、 をクリックします。
  4. 次のパラメータを指定します。

    これらの各パラメータを指定すると、プレビュー グラフィックが[区画レイアウト ツール]ウィンドウに表示されることに注目してください。

    区画サイジング

    自動レイアウト

    • [最小面積]: 7000.00
    • [最小間口]: 40.0000
    • [オフセットで最小間口を使用]: はい
    • [間口のオフセット]: 20.0000
    • [最小幅]: 40.0000
    • [最小深さ]: 50.0000
    • [最大奥行きを使用]: はい
    • [最大奥行き]: 200.0000
    • [複数ソリューション設定]: 最小面積を使用
    • 自動モード: オフ
    • [残面積を配分]: 最後の区画に残面積を配分
      注:

      [自動モード]がオフの場合は、[残面積を配分]の設定は区画レイアウトに影響を及ぼしません。この設定は、後の実習で使用します。

スライド ラインを使用して個別の区画を作成する

  1. [区画レイアウト ツール]ツールバーで、 [スライド線- 作成]をクリックします。
  2. [区画を作成 - レイアウト]ダイアログ ボックスで、[区画スタイル][Single-Family]をクリックします。他の設定は既定値のままにします。[OK]をクリックします。
  3. 区画 Single-Family: 101 の面積ラベルをクリックします。
  4. 次のイメージに表示されているように、区画間口の始点および終点を指定します。

    カーソルを移動して終点を指定すると、黄色の線分に計画間口が表示されます。

    注:

    間口の始点を指定すると、曲線の始点にスナップされません。 間口が曲線の始点から始まる場合、ソリューションは見つかりません。

  5. 間口の角度を 90°に設定します。

    区画作成パラメータおよび計画ソリューションのプレビュー グラフィックが表示されます。これらのグラフィックは、[区画レイアウト ツール]ウィンドウで区画作成パラメータをしていたときに表示されたグラフィックに似ています。

  6. [Enter]を押します。

    新規区画が作成およびラベル付けされ、次の区画のプレビューが図面に表示されます。

  7. [区画レイアウト ツール]ダイアログ ボックスの[最小面積]で、8000 と入力します。

    プレビュー グラフィックが変更した面積値を反映して更新されることに注目してください。

  8. [Enter]を押します。

    2 つの新しい区画が作成され、ラベル付けされます。

複数の区画を同時に作成する

  1. [区画レイアウト ツール]ツールバーで、 [スライド線- 作成]をクリックします。
  2. [自動レイアウト]で、次のパラメータを指定します。
    • 自動モード: オン
    • [残面積を配分]: 最後の区画に残面積を配分
  3. サイトの南側にある大きな区画の面積ラベルをクリックします。
  4. 次のイメージに表示されているように、区画間口の始点および終点を指定します。
  5. 間口の角度を 90°に設定します。

    計画区画のプレビューが表示されます。

  6. [Enter]を押します。

    新しい区画が作成され、ラベル付けされます。

    注:

    いくつかの区画線の配置を「区画データを編集する」チュートリアルで修正します。

  7. [Esc]を押してコマンドを終了します。

このチュートリアルを続けるには、「実習 4: スイング ラインを持つ区画を分割する」に進んでください。