概要 - 圧力管ネットワーク

圧力管ネットワーク フィーチャを使用して、送水システムのような圧力管ネットワークの 3D モデルを生成できます。

パスベースの圧力管ネットワーク

Autodesk Civil 3D 2021 では、動的なパスベースの圧力管ネットワークが導入されました。
  • パスベースの圧力管ネットワークを作成するときは、場所を選択してパスを定義すると、勾配と土被りを考慮して圧力管と曲げが作成されます。
  • パスを変更すると、接続された圧力管ネットワーク パーツの位置、長さ、および角度が更新されます。
  • パイプ配管に沿った曲げと PI を追加または削除することや、パイプ配管の交点に分岐継手を追加することができます。

元のコマンドで作成した圧力管ネットワークは、パーツベースの圧力管ネットワークと呼ばれます。Civil 3D 2021 では、パーツベースの圧力管ネットワークを引き続き作成および編集できます。また、[パーツからパイプ配管を作成]コマンドを使用して、パーツベースの圧力管ネットワークをパスベースの圧力管ネットワークに変換することもできます。

圧力管ネットワークを作成するときのワークフローは、図面内の場所を選択してパイプ配管を定義し、そのパイプ配管に沿ってパイプと曲げ継手を生成することで構成されます。平面図と縦断ビューの両方でパイプ配管を定義およびモデリングできます。共通のパーツ リストから生成された 1 つまたは複数のパイプ配管が結合されて、独立した圧力管ネットワークを構成します。

圧力管ネットワーク ワークフローでは、圧力管ネットワークを使用するプロセス全体がカバーされています。