概要 - サーフェスをスムージングする

サーフェスのスムージングによって、個別な等高線のスムージング(隣接するために重なった等高線が作成される場合とは関係なく、等高線に個別にスムージングが適用されます)に関連する問題が解決されます。

サーフェスのスムージングは、自然近隣補間(NNI)またはクリギング法を使用してシステムで決定された標高にポイントを追加します。その結果、等高線が重なることなくスムージングされます。

サーフェス スムージングは、TIN サーフェスのみでサポートされます。

注: TIN 土量サーフェスでは、編集操作はできません。

サーフェスのスムージングによって、等高線が重なることなくスムージングされます。

サーフェスのスムージングには、その他の利点もあります。クリギング法では、既存のサーフェス間の統計による傾向に基づいて、サーフェス全体に外挿できます。たとえば、サイトでくぼ地状になった標高のランダムな抽出(まばらなデータ ポイント)がある場合、データを統計的に外挿することによってサーフェスの表現をスムージングできます。

スムージングはサーフェス上で実行される編集操作であるため、さまざまなプロパティを指定したり、それらのオン/オフを切り替えることができます。スムージングをオフにすると、サーフェスが元の状態に戻りますが、スムージングのプロパティはサーフェスの操作リストに保持されます。操作リストの詳細は、「概要 - サーフェス定義」を参照してください。

注: サーフェスのスムーシングに要する時間は、出力ポイント数に比例するため、場合によっては極端に長くなることがあります。クリギング 方式については、比較的小さめのサンプル ポイント セットを使用することをお奨めします。

チュートリアルの実習: サーフェスをスムージングする