片側反向曲線(緩和曲線あり)を追加するのは、連続した 2 つの反向摺り付緩和曲線と曲線のジオメトリが、指定したポイントを通過する必要がある場合です。
チュートリアルの実習: 片側固定曲線を線形に追加する
曲線から離れた片側反向曲線(緩和曲線あり)(曲線から、半径、通過点)を追加するには
半径および通過点を指定して片側反向緩和曲線-緩和曲線-曲線グループを曲線に追加します。
2 つの緩和曲線は反対方向に曲がります。曲線はアタッチメント曲線の反対方向に曲がります。アタッチメント曲線(1)を編集する場合、緩和曲線の長さ(2、4)、および曲線の半径(3)と通過点(5)は変わりません。アタッチメント ポイントおよび反向曲線の長さは、アタッチメント曲線の編集に対応するよう調整されます。
この図形は、次の解決をサポートしていません。
- 180 度より大きな片側固定曲線の角度を必要とする解決。次の図に、サポートされている解決とサポートされない解決の両方を示します。
- 複心円による解決。次の図に、サポートされていない複心円による解決を示します。
- 線形をクリックします。 検索をクリックします。
- [線形レイアウト ツール]ツールバーで、[片側反向曲線(緩和曲線あり)(曲線から、半径、通過点)]をクリックして、曲線から離れた片側反向曲線(緩和曲線あり)を追加します。
コマンド ラインに、現在の緩和曲線の定義が表示されます。
- アタッチ先とする固定曲線または片側固定曲線を指定します。
- 始点側緩和曲線の長さまたは A 値を指定します。
新しい値を指定するか、または[Enter]を押して、コマンド ラインに表示されている値をそのまま使用します。
- 線形に設計基準が適用されている場合は、現在の設計速度に対する最小値が表示されます。
- 線形に設計基準が適用されていない場合は、曲線設定および緩和曲線設定に指定されている既定値が表示されます。
- 終点側緩和曲線の長さまたは A 値を指定します。
- 半径を指定するか、D と入力して円曲線の角度を指定します。
注: 他の既知の曲線パラメータを使用して円曲線の半径または角度を計算するには、
'CCALC と入力して
[曲線計算]を開きます。
- 通過点を指定します。
曲線から離れた片側反向曲線(緩和曲線あり)(曲線から、2 つの通過点)を追加するには
通過点を 2 つ指定して片側反向緩和曲線-緩和曲線-曲線グループを既存の曲線に追加します。
2 つの緩和曲線は反対方向に曲がります。曲線はアタッチメント曲線の反対方向に曲がります。アタッチメント曲線(1)を編集する場合、緩和曲線の長さ(2、3)および通過点(4、5)は変わりません。アタッチメント ポイントおよび反向曲線の半径と長さは、アタッチメント曲線の編集に対応するよう調整されます。
- 線形をクリックします。 検索をクリックします。
- [線形レイアウト ツール]ツールバーで、[片側反向曲線(緩和曲線あり)(曲線から、2 点)]をクリックして、曲線から離れた片側反向曲線(緩和曲線あり)を追加します。
コマンド ラインに、現在の緩和曲線の定義が表示されます。
- アタッチ先とする固定曲線または片側固定曲線を指定します。
- 始点側緩和曲線の長さまたは A 値を指定します。
新しい値を指定するか、または[Enter]を押して、コマンド ラインに表示されている値をそのまま使用します。
- 線形に設計基準が適用されている場合は、現在の設計速度に対する最小値が表示されます。
- 線形に設計基準が適用されていない場合は、曲線設定および緩和曲線設定に指定されている既定値が表示されます。
- 終点側緩和曲線の長さまたは A 値を指定します。
- 通過点を指定します。
- 2 番目の通過点(終点)を指定します。