このダイアログ ボックスでは、
ユーザ定義のプロパティ
を定義します。
-
[名前]
-
プロパティの名前を指定します。
ヒント: この名前は、既定のプロパティと一緒に表示されます。接頭語や命名規則を使用すると、追加したプロパティを明確に特定できます。
-
[注釈]
-
任意で、説明を指定することもできます。
-
[タイプ]
-
プロパティのデータ タイプを指定します。データ タイプは、データの指定方法および書式の設定方法に基づいて選択します。
- [ブール演算]: 真または偽のいずれかの値を指定できるプロパティ タイプを作成します。
- [文字列]: 文字を値として入力できるプロパティ タイプを作成します。このプロパティ タイプは、任意の文字または数値を入力できるようにする場合に使用します(たとえば、樹種を入力する場合など)。
- [列挙]: ドロップダウン リストから選択して値を指定できるプロパティ タイプを作成します。このプロパティ タイプを選択する場合は、ダイアログ ボックスの[列挙]領域で、ドロップダウン リストに表示する項目を定義します。
- [整数]: 小数がない整数値(1、2、3 など)を入力できるプロパティ タイプを作成します。この値は書式設定されません。
- [倍精度]: 小数がある数値(1.05 など)を入力できるプロパティ タイプを作成します。この値は、[環境設定]で定義した[単位なし]タイプの設定に基づいて書式設定されます。
次のデータ タイプに対する既定値は、また、[図面設定]の[環境設定]タブ([図面設定]ダイアログ ボックス)の設定に従ってフォーマットされます。
- 角度
- [領域]
- [座標]
- 寸法
- [方向]
- 距離
- 標高
- [勾配]
- [緯度]
- [経度]
- [測点]
- [土量]
-
[下限を含む]
-
上限と下限(範囲)をサポートするプロパティ タイプの場合、下限値をプロパティに含めるかどうかを指定します。たとえば、このチェック ボックスをオンにすると、下限値が -10 である場合、-10 が値として含められます。
注: 選択したプロパティ タイプが[ブール演算]、[文字列]、または[列挙]の場合は、下限値および上限値を使用できません。
- [下限値]
-
範囲に含める最低値を指定します。
-
[上限を含む]
-
上限値を範囲に含めるかどうかを指定します。
- [上限値]
-
範囲に含める最高値を指定します。
- [既定値]チェック ボックス
-
新規作成したオブジェクト、およびプロパティ値が割り当てられていない図面内のすべてのポイントまたは区画に既定のプロパティ値を適用するかどうかを指定します。
- [既定値]
-
[既定値]チェック ボックスをオンにした場合に適用する既定値を指定します。
-
[Enumeration]
-
[列挙]
プロパティ フィールド タイプのみを対象とします。選択できる値のリストを指定します。たとえば、土壌の種類に関するプロパティ タイプを定義する場合、さまざまな土壌の種類を列挙リストに定義することができます。