ポイントは、図面に表示したり、画面上で操作できる Autodesk Civil 3D オブジェクトです。ポイントの外観は、ポイント ラベルとポイントスタイルを使用してコントロールします。
旧バージョンの Autodesk Civil 3D では、ポイントはポイント グループのサブコンポーネントでしたが、このバージョンでは独立したオブジェクトとして扱えるようになったため、Autodesk Civil 3D で次の操作を行うことができます。
上記の操作を行う場合、ポイントはチェックアウトされ、かつロック解除されている必要があります。また、測量ポイントに対してこれらの操作を行うことはできません。
ポイント グループを使用して、ポイントをグループ化したり図面での表示方法を指定することができます。ポイント グループは、ポイント データを直接参照し、ポイントを描画する役割を担います。ポイント グループにはグループ内のすべてのポイントに影響する優先設定があり、個々のポイントに割り当てられたスタイルよりもそのグループに対して選択されたポイント スタイルやポイントラベル スタイルの両方が使用されます。
ポイント スタイルのさまざまな使用法を示すポイント グループ
ポイントを作成するときは、[コマンド設定を編集-CreatePoints]ダイアログ ボックスでポイントレイヤを指定します。
ポイントのプロパティは、AutoCAD の LIST[オブジェクト情報]コマンドを使用して表示することができます。