テンプレート ファイルの概要

設計プロセスの標準化と効率化に使用します。

新機能の紹介: 2020

Inventor をアクティブにすると、既存のファイルを開いたり、新規のファイルを作成することができます。テンプレートは、[ファイル]メニュー [新規作成]でアクセスできます。ここから、単位があらかじめ定義されたテンプレートを選択できます。

パーツ ファイル、図面ファイル、アセンブリ ファイル、またはプレゼンテーション ファイルを作成するときに、既定のテンプレートや自分で作成したカスタム テンプレートを使用できます。パーツやアセンブリのテンプレートには、既定の計測単位、ファイルのプロパティ、その他のモデルの既定を設定します。図面テンプレートには、製図規格、図面リソース、ファイルのプロパティ、その他の図面の既定を設定します。プレゼンテーション テンプレートには、アセンブリ プレゼンテーションのファイルのプロパティを設定します。
注: アセンブリ ファイルとプレゼンテーション ファイルは Inventor のみで使用可能です。

テンプレートは ® C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor(バージョン番号)\Templates\Language に保存されます。

Templates フォルダのサブフォルダには、[新規ファイルを作成]ダイアログ ボックスに一覧表示されているテンプレートが含まれています。カスタム テンプレートを作成して Templates\Language フォルダに保存することもできます。

重要: インストール時にすべてのテンプレートの名前が「Standard.xxx」になります。これは、Inventor のローカライズ版の変更点です。Inventor 2022 リリースより前に作成されたローカライズ版テンプレートを使用する場合、テンプレートのマイグレーション プロセスの一環として、古いテンプレートの名前を「Standard.xxx」という新しい名前を使用して変更することをお勧めします。たとえば、「Norm.idw」は「Standard.idw」に変更します。

テンプレート保管フォルダ

テンプレートの保管先となるのは、English または Metric サブフォルダ内にある次のフォルダです。

Templates\Language フォルダ内のサブフォルダは[新規ファイルを作成]ダイアログ ボックスのタブとして表示されます。

カスタム テンプレートを作成して Templates\Language フォルダに保存することができます。