パーツ モデリングを効率化するには、プロジェクトとワークフローに最適な既定値を使用し、カスタム パーツ用のテンプレート ファイルを作成します。
新機能の紹介: 2020
パーツ ファイルは、Templates\%Language% フォルダに保存されるとテンプレートになります。これには、インストールされた言語パック用の名前が付けられます。
- 既定のテンプレートからパーツ ファイルを作成するには、[スタートアップ]タブ
[新規作成] [パーツ]の順に選択します。
- 次のいずれかを実行します。
- 作成するパーツの平均的なサイズに合わせて、グリッドの設定や元の作業平面のサイズを変更します。
- 既定の作業フィーチャ(3 つの基本的な作業平面の交差を通る原点など)を含む既定のスケッチを作成します。
- 既定の計測単位を設定します。
- 頻繁に作成するパーツの作業開始点として、スケッチやソリッド ジオメトリを追加します。
- 共通で使用するパラメータを定義したり、パラメータのスプレッドシートにリンクします。
- 特定の材料、外観、照明スタイルを定義します。
- コスト センター、プロジェクト名、マネージャなどのプロパティを設定します。
プロパティを使用して、ファイルの検索、トラッキング、管理ができます。プロパティを使用することで、表題欄、パーツ一覧、部品表に対して、情報の自動追加や自動保守が可能になります。
- ファイルを Autodesk¥Autodesk Inventor [バージョン番号]¥Templates フォルダか、Templates のサブフォルダに保存します。
注: Templates\%Language% フォルダに収められている standard.ipt という名前のファイルが、既定のパーツ テンプレートになります。既定のテンプレートを置き換えるには、その名前を変更してオリジナル ファイルを保存してから、新しいファイルを standard.ipt という名前で保存します。