コンテンツ センターを環境設定するには

コンテンツ センターを使用する前に、現在のプロジェクトのライブラリを環境設定し、[アプリケーション オプション]でコンテンツ センターの設定を指定します。

重要: コンテンツ センター ライブラリ(デスクトップコンテンツ)にアクセスするには、それらが、1) インストール済みで、2) アクティブなプロジェクトで使用可能である必要があります。

トラブルシューティングの詳細については、次のヘルプおよびサポートの記事を参照してください。

コンテンツ センター(デスクトップ コンテンツ)ライブラリにアクセスするには

Inventor でコンテンツ センターのファイルを使用できない

Inventor のアップグレード後にコンテンツ センターのファイルが見つからない

プロジェクトのコンテンツ センター ライブラリおよびコンポーネントの保存先を設定する

コンテンツ センター ライブラリの環境設定は、Inventor プロジェクトごとに設定する必要があります。

  1. [ファイル] [管理] [プロジェクト]の順にクリックします。
  2. [プロジェクト]ダイアログ ボックスで、[コンテンツ センター ライブラリの設定] をクリックします。

    [ライブラリを設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. 利用可能なライブラリの一覧を絞り込みます。

    • デスクトップ コンテンツからサーバまたはサーバからデスクトップ コンテンツにライブラリを転送するには、[ライブラリ転送ガイド]をクリックします。
    • 古いユーザ ライブラリをマイグレーションまたは更新するには、[更新ツール]をクリックします。
    • (デスクトップ コンテンツの環境設定のみ)デスクトップ コンテンツの場所に読み取り/書き込みライブラリを作成するには、[ライブラリを作成]をクリックします。[ライブラリを作成]ダイアログ ボックスで、ライブラリの表示名とファイル名を入力し、[OK]をクリックします。
    • (デスクトップ コンテンツの環境設定のみ)ライブラリのプロパティを表示したり、ライブラリの表示名を編集するには、ライブラリを選択して、[ライブラリのプロパティ]をクリックします。
    • (デスクトップ コンテンツの環境設定のみ)デスクトップ コンテンツ フォルダからライブラリを削除するには、[ライブラリの削除]をクリックします。
    • (Autodesk Server の環境設定のみ)サーバ コンソールを使用して、サーバ上でコンテンツ センター ライブラリを設定します。現在の Inventor のバージョンに対応するライブラリ パーティションのライブラリのみが、[ライブラリを設定]ダイアログ ボックスに表示されます。
  4. 使用するライブラリを指定します。
    • 環境設定にライブラリを追加するには、そのライブラリに対して[使用中]を選択する必要があります。
    • 環境設定からライブラリを削除するには、ライブラリの[使用中]チェックボックスをオフにします。
  5. [OK]をクリックして、[ライブラリを設定]ダイアログ ボックスを閉じます。
  6. コンテンツ センターから配置されたパーツの保存先フォルダを変更するには、[プロジェクト]ダイアログ ボックスで、[フォルダ オプション]を展開します。[コンテンツ センター ファイル]エントリを右クリックし、次の操作を実行します。
    • [既定]をクリックして、[アプリケーション オプション]ダイアログ ボックスで指定した[既定のコンテンツ センター ファイル]のフォルダを使用します。
    • [編集]をクリックして、コンテンツ センター ファイル フォルダの新しい場所を指定します。
  7. [保存]をクリックしてから、[完了]をクリックして[プロジェクト]ダイアログ ボックスを閉じます。

コンテンツ センターのアプリケーション オプションを設定する

  1. リボンで、[ツール]タブ [オプション]パネル [アプリケーション オプション]の順にクリックします。
  2. [アプリケーション オプション]ダイアログ ボックスの[ファイル]タブで、[既定のコンテンツ センター ファイル]のフォルダを確認または変更します。コンテンツ センター ファイル フォルダには、コンテンツ センターから配置されたパーツが保存されます。
  3. [コンテンツセンター]タブで、次の操作を実行します。
    • 新しいバージョンがライブラリに存在している場合、[コンテンツ センター ファイル]フォルダの既存の標準パーツ ファイルを自動的に置換するには、[配置の際に古い標準部品を更新]をオンにします。[コンテンツ センター ファイル]フォルダの使用可能な標準パーツのバージョンを保持するには、このオプションをオフにします。
    • [カスタム ファミリの既定]を設定し、カスタム パラメータを使用して、コンテンツ センターのパーツの既定の配置方法を指定します。この設定は、[ファミリ]ダイアログ ボックスに適用され、オーバーライドすることができます。
    • 必要に応じて、[アクセス オプション]を変更して、ローカル デスクトップ コンテンツ フォルダ内または Autodesk Vault Server 上のライブラリの場所を指定します。
  4. [適用]および[閉じる]をクリックして、[アプリケーション オプション]ダイアログ ボックスを閉じます。