壁結合部の包絡処理オプションを指定する

壁結合部を平面図ビューで包絡処理するかどうか、またその方法を指定します。

ビデオ: 壁結合部を修正する

1. [修正]タブ [ジオメトリ]パネル (壁接合部)をクリックします。
2. 壁結合部の上にカーソルを移動し、表示される四角形の中をクリックします。

   クリーンアップのために複数の交差する壁結合部を選択するには、結合の周囲に選択ボックスを描画するか、[Ctrl]キーを押しながら、それぞれの結合を選択します。

3. 次の手順に従って、結合を許可するか禁止するかを選択できます。
   • 現在の設定で壁の結合を許可するには、オプション バーで[結合を許可]を選択し、[表示]で次のいずれかのオプションを選択します。
     • 包絡。 滑らかな結合部を表示します。編集のために結合部を選択している間、一時的な実線は、次に示すように、壁レイヤの実際の終端位置を示します。これらの線分は[壁接合部]ツールを終了すると消え、印刷されません。
       
     • 包絡しない。 次のように、互いに突合された壁の端部を表示します。
       
     • ビュー設定を使用。 ビューの[壁結合部表示]インスタンス プロパティに従って壁結合部を包絡します。このプロパティは、クリーンアップをすべての壁タイプに適用するか、同じタイプの壁だけに適用するかをコントロールします。
   • 交差する壁の端部を結合しないように指定するには、オプション バーで[結合を禁止]を選択します。

     [結合を禁止]は、壁の配置位置に関係なく、壁の端点の結合動作に影響を及ぼします。たとえば、現在の交差から壁を離しても、壁の端点は別の壁に自動的に結合しません。

   注: 結合された壁の端部の交差を選択し、[結合を禁止]を選択すると、交差部分のそれぞれの壁の端部が[結合を禁止]に設定されます。これにより、交差部分のそれぞれの壁の端部が分離して独立します(結合ではなくなります)。この交差の結合を元に戻すには、結合部分の周囲に選択ボックスを描画してすべての端点を選択し(場所を単にクリックしただけでは、壁の端部を 1 つしか選択できません)、[結合を許可]を選択します。壁の端部がクリーンアップされ、適切に結合されます。
4. ツールを終了するには[修正]をクリックします。