解析特性
参考文献
White, F.M., Fluid Mechanics, McGraw-Hill (1986).
問題の説明
Autodesk® CFD の流体流れの計算精度を検証するため、2 次元の円形パイプを解析します。 パイプ直径に基づいたレイノルズ数
は 477 です。圧力損失
は流入口の下流側に約 60m 離れた位置で測定されます。

ジオメトリと境界条件

結果
圧力損失の解析解と数値計算結果を比較します。White(1986年)による圧力損失
は次のようになります。

はダルシーの摩擦損失係数、
は質量流量、
は
が測定される配管長さです。ダルシーの摩擦損失係数は次の式によって与えられます:

十分に発達した流れに圧力損失の式が適用されます。したがって、数値的な結果より得られた圧力損失は、流入口から下流側に60.0メートルの位置から開始されます。
以下のパラメータを使用します:
=40 .0m.
= 75.0 
=477
上記の式では、以下の結果が得られます:
| ベンチマーク | 2018: ビルド 20170308 | 誤差 % | 2019: ビルド 20180130 | 誤差 % | |
![]() | 1529.376 Pa | 1514.098 Pa | 0.998 | 1514.098 Pa | 0.998 |