ユニット1: モデリング戦略: ジオメトリと境界条件
LEDおよび蛍光灯照明システムは様々な構成で取り付けることができます。モデルの設定は取り付け方法によって異なりますので、どこにどのように取り付けるかを理解することが、解析モデルの設定に役立ちます。
構成 1: 電球
構成 2: ウォール マウント
構成 3: シーリング マウント
構成 4: ポールマウント
構成 5: グラウンドベース
テクニック: 流体ボリュームの作成
装置を囲む流れボリュームを作成する方法は主として2つあります:
- CADモデルで作成する。
- 器具が領域の面に接触する必要がある場合、これが推奨されるアプローチです。
- 器具を取り囲むキャビティを作成するのは良い方法です。この領域はモデルを開くと自動的に充填され、メッシュされます。これはメッシュ細分割領域として使用され、器具と周囲の空気ボリュームの干渉がなくなるため、部品名が変更されません。
- Autodesk® CFD の[外部ボリューム ジオメトリ]ツールを使用します。
- この方法ですとCADモデルで「空気」部品を追加する必要がありません。
- この方法は、器具が空気ボリュームの側面に接触する必要がある場合(ウォールマウント構成の場合等)には使用できません。
モデルサイズを小さくし、解析時間を短縮する便利な方法として、対称性を利用する方法があります。装置が半対称、あるいは1/4対称であれば、モデルサイズは大幅に削減できます。対称についての詳細