W3C 拡張ログ ファイル形式は、IIS の既定のログ ファイル形式です。 この形式は、カスタマイズ可能な ASCII テキストベース形式です。IIS マネージャを使用して、ログ ファイルに含むフィールドを選択できます。
[W3C 拡張ログ ファイル形式]
ログ記録のプロパティを変更する
- IIS マネージャで、ローカル コンピュータ、[Web サイト]フォルダの順に展開し、[既定の Web サイト]を選択して、[機能]ビューの[ログ記録]をダブルクリックします。
- [操作]ビューで、[有効にする]を選択します(選択されていない場合)。
- [ログ記録]ページにある[ログ ファイル]セクションの[形式]から[W3C]を選択して、[フィールドの選択…]をクリックします。
実行前
注: 拡張プロパティを変更する前に、元の状態に戻せるようにするため、現在選択されている W3C プロパティを書き留めるか、そのスナップショットを作成します。
- [詳細設定]タブで、[すべてのログを収集]を選択します。
実行後
- [OK]をクリックし、IIS マネージャを閉じます。
- Windows の[スタート]メニューから、[ファイル名を指定して実行]を選択します。iisreset と入力し、[OK]をクリックして、IIS を再起動します。
- IIS ログは、以下のフォルダに配置されます。
- C:\WINDOWS\system32\LogFiles\W3SVC1 - 既定の Web サイト通信の場合。
- C:\WINDOWS\system32\LogFiles\HTTPERR - IIS エラー ログの場合。