W3C 拡張ログをカスタマイズする

W3C 拡張ログ ファイル形式は、IIS の既定のログ ファイル形式です。 この形式は、カスタマイズ可能な ASCII テキストベース形式です。IIS マネージャを使用して、ログ ファイルに含むフィールドを選択できます。

[W3C 拡張ログ ファイル形式]

ログ記録のプロパティを変更する

  1. IIS マネージャで、ローカル コンピュータ、[Web サイト]フォルダの順に展開し、[既定の Web サイト]を選択して、[機能]ビュー[ログ記録]をダブルクリックします。
  2. [操作]ビューで、[有効にする]を選択します(選択されていない場合)。
  3. [ログ記録]ページにある[ログ ファイル]セクションの[形式]から[W3C]を選択して、[フィールドの選択…]をクリックします。

    実行前

    注: 拡張プロパティを変更する前に、元の状態に戻せるようにするため、現在選択されている W3C プロパティを書き留めるか、そのスナップショットを作成します。
  4. [詳細設定]タブで、[すべてのログを収集]を選択します。

    実行後

  5. [OK]をクリックし、IIS マネージャを閉じます。
  6. Windows の[スタート]メニューから、[ファイル名を指定して実行]を選択します。iisreset と入力し、[OK]をクリックして、IIS を再起動します。
  7. IIS ログは、以下のフォルダに配置されます。
    • C:\WINDOWS\system32\LogFiles\W3SVC1 - 既定の Web サイト通信の場合。
    • C:\WINDOWS\system32\LogFiles\HTTPERR - IIS エラー ログの場合。