アイテム番号の変更方法について説明します。
アイテムとは、企業が管理、組み立て、販売、製造する物のことです。アイテムはアイテム番号によって識別され、その番号はパーツ番号とも呼ばれます。
アイテム番号は以下のコマンドを使用して作成します。
[アイテムを割り当て]コマンドと[新規アイテム]コマンドは、[管理者]ダイアログ ボックスで指定した既定のスキーマを基準にしてアイテム番号を作成します。
注: 既定の採番スキーマがユーザ入力を必要とする場合には、自動的に適用されません。代わりに自動生成の番号が割り当てられます。アイテム番号がユーザ入力を必要とする場合は、アイテム番号を編集し、既定の採番スキーマを選択する必要があります。すべてのフィールドを入力しなければなりません。
ユーザ入力を必要とするフィールドには、[アイテム番号の編集]ダイアログ ボックスに疑問符(?)が表示されます。
他のユーザがアイテムを編集している場合、アイテム番号を開いて編集することはできません。アイテム番号を編集するには、管理者権限が必要です。
アイテム番号を変更する
注: 新規アイテムの採番スキーマは、[管理]ダイアログ ボックスで指定できます。 利用可能なスキーマは[アイテム番号を変更]ダイアログ ボックスに一覧表示されます。
- アイテム マスタまたは BOM ビューで、1 つまたは複数のアイテムを右クリックし、[アイテム番号を変更]を選択します。
- ドロップダウン リストから採番スキーマを選択します。
- [プロパティ マッピングを使用]: マッピングされたプロパティを使用して、アイテム番号が生成されます。既定では、プロパティ マッピングが常に最初に選択されます。別のスキーマを既定として設定している場合でも、プロパティ マッピングが他のスキーマよりも優先されます。
- [シーケンス]: 連続した番号が生成されます。このスキーマは、使用できるプロパティ マッピングがない場合に使用されます。
- [マッピング済み]: ユーザ入力に基づいて番号が生成されます。
ユーザ入力を必要とするフィールドには既定値が表示されます。自動生成フィールドはシャープ記号(#)で示されます。
- ユーザ入力を必要とするフィールドに、必要に応じてテキストを入力します。
- [プリチェック]をクリックして、新しいアイテム番号を確認します。必要に応じて、変更を行います。
- リストに複数のアイテムがあり、アイテムを削除する場合は、目的のアイテムを選択して[削除]をクリックします。
- [OK]をクリックして、新しいアイテム番号を適用します。