リンク サブオブジェクト

[リンク](Link)サブオブジェクト レベルでパラメータを使用して、関節付近の変形の起こり方を変更します。スケルトン中の関節が曲げられたり回転した場合には、既定値では、関節の両側の頂点が均等に変形します。[リンク](Link)サブオブジェクト レベルでツールを使用して、この既定値を変更できます。たとえば、四肢が曲げられたときに四肢に沿って発生するスキンのスライドの量を調整したり、上腕と胸部の間の折り目の角度を変更できます。

Physique 変形スプライン

変形スプラインは、メッシュを通る黄色のカーブで表示されます。

スプライン オブジェクトと同様に、Physique で作成される変形スプラインはいくつかのポイントを通る連続カーブです。スプライン オブジェクトは頂点間を結ぶ連続カーブですが、変形スプラインは関節間を結ぶ滑らかなカーブです。[ベンド](Bend)、[バイアス](Bias)、[テンション](Tension)などの編集ボックスを使用して、スプライン頂点でハンドルを回転またはスケールする場合とほとんど同じ方法で、カーブの形状を変更できます。

変形スプラインでは、ツイストおよびスケルトンのリンクのスケール調整も考慮されています。[リンク](Link)サブオブジェクト レベルで変形スプラインの変化を制御することによって、スケルトンの動作に対するスキンの変化を完全に制御することができます。