概要 - プロジェクトのコンポーネントを定義する(VBA/ActiveX)

各プロジェクトは、さまざまな種類のコンポーネントを含むことができます。

プロジェクトに含めることができるコンポーネントは、

新しいコンポーネントを追加すると、プロジェクトに空白のコンポーネントが作成されます。プロジェクトには、モジュール、フォーム、クラス モジュールを新しく追加できます。コンポーネントのすべてのプロパティ(コンポーネントの名前など)の更新や適切なコードの書き込みは、ユーザ自身が責任を持って行わなければなりません。新しいコンポーネントに名前を付けるときは、今後のアプリケーションで他の開発担当者がそのコンポーネントを使用する可能性があることを念頭に置いておく必要があります。開発チームの命名規則に従うようにします。

オブジェクト

オブジェクト コンポーネントは、VBA コードがアクセスするオブジェクトまたはドキュメントのタイプを表します。AutoCAD VBA プロジェクトの場合、オブジェクトは現在の AutoCAD 図面のことを指します。

フォーム

フォーム コンポーネントには、プロジェクトで使用するために構築されたカスタム ダイアログ ボックスが入っています。

標準モジュール

コード モジュール コンポーネントには、標準プロシージャと関数が入っています。標準モジュールのことをコード モジュール、または単純にモジュールとも呼びます。

クラス モジュール

クラス モジュールには、クラスとして定義されているユーザ独自のオブジェクトすべてが入っています。

参照

参照コンポーネントには、他のプロジェクトまたはライブラリへの参照すべてが入っています。