壁モディファイヤ(プラン モディファイヤ)は、開いたポリラインの 2D ジオメトリを使用して、壁や壁コンポーネントの形状をカスタマイズします。壁モディファイヤを使用するには、必要とする形状のポリラインを描き、そのポリラインから壁モディファイヤ スタイルを作成します。 これで、そのスタイルの壁モディファイヤを任意の壁に追加できます。壁には、1 つまたは複数の壁モディファイヤをアタッチすることができます。
壁モディファイヤを壁に配置する
壁モディファイヤの配置(垂直位置、水平位置、奥行きなど)を指定します。 壁モディファイヤは、ポリラインの作図サイズで追加することも、特定のサイズに尺度設定することもできます。 これで、壁モディファイヤが壁面に沿って垂直に押し出されます。
壁モディファイヤは、壁の片面にも両面にも追加することができます。 面を選択するときに、反対側の面から壁モディファイヤをオフセットして、配管用溝や屋内用支柱など、室内スペースの拡張部分を作成することもできます。
壁モディファイヤを壁に適用
壁モディファイヤを編集する
壁モディファイヤを配置した後で、その配置を調整したり、モディファイヤを別の壁コンポーネントに割り当てたりすることができます。 また、壁モディファイヤのジオメトリを編集し、変更内容を現在の壁モディファイヤ スタイルまたは新しいスタイルに保存することもできます。
壁モディファイヤの表示プロパティとマテリアル
壁モディファイヤは、それが割り当てられている壁コンポーネントのマテリアル割り当てと表示プロパティを採用します。 これによって、さまざまなタイプの壁に同じ壁モディファイヤを使用することができます。
壁モディファイヤ スタイル
壁モディファイヤのジオメトリを壁モディファイヤ スタイルとして保存します。 壁モディファイヤを壁に追加するときに、壁モディファイヤ スタイルを作成することができます。また、壁モディファイヤ スタイルを作成しておき、必要に応じて壁に適用することもできます。
壁モディファイヤ スタイルを作成、編集、コピー、名前削除するには、スタイル マネージャを使用します。 スタイル マネージャは、複数の図面やテンプレートに含まれているスタイルを一元的に操作できる AutoCAD Architecture 2024 ツールセット ユーティリティです。