窓ツールを作成し、それをツール パレットに追加するには、次の手順を実行します。ユーザ独自の窓ツールを作成すると便利なのは、特定スタイルの窓を複数配置して、各タイプの窓を追加するたびに同一のプロパティを追加するような場合です。
たとえば、会議室用のfixed casementとオフィス用のoperable casementという、2 つのカスタム窓スタイルを含むオフィス平面図を作成しているとします。作業を効率よく進めるには、スタイルごとに窓ツールを作成します。これで、適切なツールを選択するだけで、オフィスと会議室に窓を配置できるようになります。
窓ツールを作成するには、次の手法のいずれかを使用します。
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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図面内の窓からツールを作成するには | 目的のオブジェクトを選択し、ツール パレットにドラッグします。 |
スタイル マネージャの窓スタイルからツールを作成するには | ![]() ![]() ![]() |
現在のパレットのツールをコピーするには | ツールを右クリックして[コピー]をクリックし、[貼り付け]をクリックします。 |
別のパレットからツールをコピーするには | 別のツール パレットを開き、ツールを右クリックし、[コピー]をクリックします。ツールを追加するパレットを再び開いて、右クリックし、[貼り付け]をクリックします。 |
この説明は、ツール パレットにおけるツールのツールチップとして使用されるほか、ツールがツール カタログに保存されている場合はその説明文として使用されます。
ここでは、3 つの選択肢から選択することができます。
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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窓の標準サイズを使用するには | [標準サイズ]をクリックし、特定の窓サイズを選択します。 |
窓のカスタム サイズを使用するには | [幅]と[高さ]に値を入力します。 |
次の範囲を計測する場合... | 次のように操作します |
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窓フレームの外側 | [計測範囲]で[フレームの外側]を選択します。 |
窓フレームの内側 | [計測範囲]で[フレームの内側]を選択します。 |
0 (ゼロ)は閉じた窓を表します。
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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開口部のエッジと、壁セグメントの端の間の特定距離に窓を配置するには | [壁に沿った位置設定]で[オフセット/中央]を選択し、自動オフセットの値を入力します。 |
窓を壁セグメントの中央に配置するには | [壁に沿った位置設定]で[オフセット/中央]を選択し、壁セグメントの中央付近の点を指定します。 |
窓を壁の任意の位置に配置するには | [壁に沿った位置設定]をクリックし、[非拘束]を選択します。 |