ロケーション ボックスが機器の周囲に描画され、図面の他の機器とは物理的に異なる場所または装置にあることが示されます。このボックスは閉じたポリラインで、長方形またはその他の直交シェイプです。
ボックス内の親コンポーネントのロケーション コードと装置コードを、ロケーション ボックスと一致するように更新できます。このボックスに説明を割り当てることができます。
ロケーション ボックス内にある親コンポーネントのロケーション コードと装置コードが、ロケーション ボックスと一致するように更新されます。このボックスに説明を割り当てることができます。関連するコンポーネントやパネル機器シンボルを更新するように要求されます。
AutoCAD Electrical ツールセット コマンドはロケーション ボックスを認識します。
- コンポーネントをロケーション ボックスに挿入するか移動すると、コンポーネントのロケーション値と装置の値が更新されます。
- ロケーション ボックスの中から外にコンポーネントを移動すると、図面の値と一致するようにコンポーネントのロケーション値と装置の値が更新されます。
- コンポーネントの挿入点により、コンポーネントのロケーション ボックスの中と外のいずれにあるかが決まります。
AutoCAD Electrical ツールセット の回路コマンドは、ロケーション ボックスを認識しません。たとえば、回路を挿入したときに一部のコンポーネントがロケーション ボックス内に入る場合、コンポーネントは更新されません。
注: AutoCAD の標準コマンドを使用した場合、更新は実行されません。
ロケーション ボックス機能に割り当てた画層により、ポリラインの色と線種が決まります。[図面プロパティ]の[図面形式]タブダイアログ ボックスで、画層を割り当てます。