これらの手動ツールを適用して、ブロック化されていないジオメトリを AutoCAD Electrical ツールセット で認識できるようにします。既存のジオメトリは元の位置に留まり、ブロック解除されます。主要な文字エンティティはユーザが選択した属性に変換され、汎用の非形状ブロック挿入にリンクされます。配線接続属性も、この汎用ブロック挿入に統合することができます。単純な文字、円、および線分エンティティを変換する場合、この処理はすぐに完了します。変換後は AutoCAD Electrical ツールセット 対応のブロック挿入として、完全に機能します。
タグ付け結果:
- 選択された文字図形は、テンプレート ブロック ファイルで置換されます。
- タグ属性は、変換された文字の値になります。
- タグ属性は確定されます。
- タグ属性の色は画層ごとに異なります。属性は WD_M ブロックで定義された画層と同じです。
- タグ属性は、タグ付き文字と同じ ACAD プロパティになります。
リンク結果:
- 選択された文字図形は AutoCAD Electrical ツールセット 属性で置換されます。
- 変換済みの文字図形と区別するために、WD_M ブロックの定義に従って色が変更されます。
- 一時的な線でリンクが表示されます。
配線接続の結果:
- 配線接続属性が適用済みの場所には、目印(x)が表示されます。
- 配線接続属性、端子属性、および端子の説明属性が追加されます。
- 属性追加処理中に、ブロック定義が自動的に修正されます。
- 変換済みの文字図形と区別するために、WD_M ブロックの定義に従って端子属性の色が変更されます。
[ジオメトリを追加]の結果:
- TAG1、TAG2、PLC TAG、および TAGSTRIP 属性が定義され、最初に選択されます。
- ブロック定義は自動的に修正されます。
- 変換済みの文字図形と区別するために、WD_M ブロックの定義に従って画層ごとにジオメトリの色が変更されます。