[HPGL ドライバ カスタム プロパティ]ダイアログ ボックス

印刷する HPGL(PLT) ファイルのカスタム プロパティを指定します。

オプション

次のオプションが表示されます。

[長尺印刷]

長尺印刷の設定を指定します。

長尺印刷をコントロールします。長尺印刷を実行する場合は、用紙のエッジの印刷登録マークを印刷するために、ペン ストール 8 に黒いペンを取り付ける必要があります。用紙のエッジのマークは、長尺印刷での各フレームの終端を示します。

[印刷時に警告しない]
印刷時に[長尺印刷の警告]ダイアログ ボックスの表示を無効にします。 警告メッセージは、長尺用紙サイズを選択したことを警告し、長尺印刷の詳細を示します。
[フレーム間で一時停止]
長尺印刷を実行する際、プログラムがフレーム間で一時停止するようにします。一時停止により、次のフレームが印刷される前にインクを乾燥する時間が与えられます。
[フレーム間での停止秒数]
長尺印刷のフレーム間で一時停止する秒数を指定します。

[プロッタからハード クリップ範囲を要求]

ハード クリップ範囲の使用を指定します。

7580、7585、7586、DraftPro DXL/EXL、DraftMaster I、7586B、7596A プロッタは、プログラムにハード クリップ範囲を返します。このためには、プログラムとプロッタの間の双方向の通信が必要です。プロッタは、プログラムに、セットされた用紙の正確な印刷領域を送信します。印刷は、実際の用紙サイズに基づいて行われます。 [HPGL ドライバ カスタム プロパティ]ダイアログ ボックスで[プロッタからハード クリップ範囲を要求]チェック ボックスをオフにすると、印刷は環境設定された用紙サイズに基づいて配置されます。通常は、デバイスの実際に印刷可能な領域が反映されるように、設定された用紙サイズを調整する必要があります。用紙サイズを調整しないと、印刷が欠けることがあります。用紙上の印刷の位置を調整するには、印刷の原点を変更します。

[簡易 HPGL を使用]

HPGL 言語を完全にサポートしていないデバイスに対応した HPGL 言語の簡易バージョンを使用するように指定します。

このオプションを使用して、HPGL 言語が完全にはサポートされていない非 HP デバイス用に、冗長だが単純な HPGL を生成できます。チェック ボックスをオンにすると、すべての新しい座標ペアごとに新しい HPGL 命令が生成されるため、印刷ファイルは大きくなります。 また、HPGL RO 命令も生成されません。

[ネットワーク経由の印刷/ファイル出力に対するハンドシェーク]

ネットワーク経由で印刷/ファイル出力するときのハンドシェークの方法を指定します。

ネットワーク経由で印刷/ファイル出力するときのハンドシェークの方法を指定します。ネットワーク経由で印刷/ファイル出力をするときは、HPーGL/2 ドライバが正しい命令をプロッタに送信できるように、ハンドシェークのタイプを指定する必要があります。ローカルに環境設定したプロッタで印刷する場合は、[プロッタ環境設定エディタ]の[ポート]タブから、ハンドシェークのコントロールを使用します。

[XON/XOFF ハンドシェークを使用]
XON/XOFF ハンドシェークを使用して、HPーGL/2 命令がネットワーク経由で送信、またはファイルに送信されます。
[ハードウェア ハンドシェークを使用]

ハードウェア ハンドシェークを使用して、HPーGL/2 命令がネットワーク経由で送信、またはファイルに送信されます。