実習 5: ポイントを編集する

この実習では、ポイント オブジェクトを移動したり回転し、図面内の目的の位置に配置します。

ポイント スタイルを変更する

    注:

    この実習では、チュートリアル: ポイントを表示および編集するの実習で使用した図面と同様の Points-3.dwg を使用します。

  1. チュートリアル図面フォルダにある Points-3.dwg を開きます。
  2. 図面の左側の近くにあるポイント 992 を探します。

    ポイント 992 のラベルがハッチングで隠れていることに注意してください。次の手順では、ポイント マーカー スタイルを変更し、近くにある道路と平行になるようポイント マーカーを回転し、読みやすい場所にラベルを移動します。

  3. ポイント 992 を選択します。右クリックします。[プロパティ]を選択します。個別のポイントのプロパティが AutoCAD の[プロパティ]パレットに表示されます。
  4. [情報][スタイル]プロパティで、[排水ます]を選択します。

ポイントを回転させる

  1. 図面ウィンドウで グリップにカーソルを合わせます。

    オプションのメニューが表示されます。これらはポイント オブジェクトとポイント マーカー関連のオプションで、ポイント マーカーとポイント ラベルの両方で構成されています。

    ヒント:

    ポイントのグループを回転するには、AutoCAD の ROTATE[回転]コマンドを使用します。ポイント マーカーまたはポイント ラベルを回転するには、[プロパティ]パレットで回転角度を入力できます。

  2. [ラベルとマーカーを回転]を選択します。
  3. ポイントを右回りで回転し、ポイント マーカーが道路の端と平行になった時点でクリックして、ポイントを配置します。

    ポイント マーカーと道路の角度が一致しました。ただし、ラベルはハッチングで隠れたままになっています。次の手順では、これを修正します。

ポイント ラベルをドラッグする

  1. グリップにカーソルを合わせます。

    オプションのメニューが表示されます。これらは、ポイント ラベル関連のオプションです。

  2. [サブ アイテム グリップを切り替え]を選択します。

    ドラッグ ラベル グリップの表示が切り替わります。3 つの グリップを使用できます。これらのグリップを使用すると、ポイント ラベル内の各線分を個別にドラッグできます。

  3. グリップにカーソルを合わせます。
  4. [サブ アイテム グリップを切り替え]を選択します。
  5. グリップにカーソルを合わせます。
  6. [ラベルを移動]を選択します。
  7. 遮るものがない領域まで、ラベルを下方向および左方向にドラッグします。クリックして、新しい方向でラベルを配置します。

次のチュートリアルを続けるには、「ポイントにユーザ定義プロパティを追加する」へ進みます。