実習 1: ユーザ定義プロパティを作成する

この実習では、ユーザ定義プロパティの分類を作成して、アイテムを追加する方法について学習します。

ユーザ定義のプロパティ分類を作成する

1. チュートリアル図面フォルダにある Points-4a.dwg を開きます。

   この図面は、これまでのポイントのチュートリアルで使用した他の図面に似ていますが、雨水マンホールと貯水池のポイントのみが表示されている点が異なっています。

2. [ツールスペース]の[設定]タブで、[ポイント]コレクションを展開します。[ユーザ定義のプロパティ分類]を右クリックします。[新規作成]をクリックします。
3. [ユーザ定義のプロパティ分類]ダイアログ ボックスで、Manhole UDP と入力します。
4. [OK]をクリックします。

   新規分類が作成され、ユーザ定義プロパティ分類のリストに追加されます。

5. 手順 2 から 4 を繰り返して、Trees というユーザ定義プロパティ分類を追加作成します。

分類プロパティを定義する

1. [設定]タブで、[ユーザ定義のプロパティ分類]を展開します。[Manhole UDP]を右クリックします。[新規作成]をクリックします。
2. [新規ユーザ定義プロパティ]ダイアログ ボックスの[名前]で、MH_Pipe In Invert と入力します。
3. [プロパティ フィールド タイプ]リストで、[標高]を選択します。
4. その他のすべてのプロパティについては、既定値を使用します。[OK]をクリックします。

   プロパティが、Manhole UDP プロパティのリストに追加されます。

5. 次のプロパティを使用して、手順 1 から 4 を繰り返し、Manhole UDP 分類にさらにプロパティを追加します。
   注:

   次の実習で使用する Points-4a.dwg には、すべてのプロパティと分類が含まれています。時間がない場合は、手順 5 ～ 6 をスキップして、「実習 2: ユーザー定義プロパティを表示するラベル スチルを作成する」に進んでください。

   名前	プロパティ フィールド タイプ
   MH_Material	文字列
   MH_Diameter	寸法
   MH_Pipe In Diameter	寸法
   MH_Pipe In Material	文字列
   MH_Pipe Out Invert	標高
   MH_Pipe Out Diameter	寸法
   MH_Pipe Out Material	文字列

6. 次の値を使用して手順 1 から 4 を繰り返し、Trees 分類にプロパティを追加します。

   名前	プロパティ フィールド タイプ
   Tree_Common Name	文字列
   Tree_Genus	文字列
   Tree_Species	文字列
   Tree_Diameter	寸法
   Tree_Height	距離

このチュートリアルを続けるには、「実習 2: ユーザ定義プロパティを表示するラベル スタイルを作成する」に進んでください。