この実習では、プロジェクト管理システムへのログイン方法およびプロジェクトの作成方法について学習します。
プロジェクトは、[プロスペクター]ツリーに表示されるコレクションの 1 つで、データベース(ボールト)内のオブジェクトの集まりを表します。各プロジェクトは通常は 1 つのフォルダで、図面、ポイントのデータベース、参照オブジェクト(サーフェス、線形、パイプ ネットワークなど)が含まれています。プロジェクト フォルダには、土木プロジェクトに関連するドキュメントを含めることもできます。
ドキュメント編集者(レベル 2)ロールが設定されているデータベース ユーザは、プロジェクトを作成することができます。
次の手順は、「実習 1: Autodesk Vault にログインする」の手順に従って、既にデータベースにログインしていることを前提としています。
プロジェクトを作成する
このオプションをオンにすると、プロジェクトの構成に使用するテンプレートを指定できます。また、類似する複数のプロジェクトを同じ方法で構成することができます。
これは、Autodesk Civil 3D プロジェクトの一般的な構成です。土木設計プロジェクトで一般的な多くのドキュメント タイプごとにフォルダが用意されています。
手順 7 で指定したテンプレートから作成されたフォルダとノードを確認します。たとえば、[図面]コレクションには、異なるタイプのプロジェクト図面を保存できるフォルダがあります。オブジェクト コレクションには、プロジェクト図面にある Autodesk Civil 3D オブジェクトへのデータ参照が含まれています。
次のチュートリアルを続けるには、「プロジェクト オブジェクト データを作成、参照、編集する」へ進みます。