実習 4: 縦断ビューでパイプ ネットワーク パーツの優先スタイルを設定する

この実習では、縦断ビュー プロパティの優先設定を使用して、縦断ビューのパイプ ネットワーク パーツで使用するスタイルを変更します。

この実習は、「実習 3: 縦断ビューでパイプ ネットワーク パーツを編集する」から継続しています。

縦断ビューのオブジェクトの優先スタイルを設定する

    注:

    この実習では、前の実習で変更を加えた Pipe Networks-3B.dwg を使用します。

  1. 図面で、ROAD1 (PV- (1))の縦断ビューを拡大ズームします。
  2. 縦断ビューをクリックして選択します。右クリックします。[縦断ビュー プロパティ]をクリックします。
  3. [パイプ ネットワーク]タブで、Pipe - (6)の行をクリックします。
  4. 右方向にスクロールして、[優先スタイルの設定]の値を表示します。
  5. [優先スタイルの設定]セルをクリックします。
  6. [パイプ スタイルを指定]ダイアログ ボックスで、[Dotted]を選択します。[OK]をクリックします。
  7. 手順 5 と 6 を繰り返して、Pipe - (7)Pipe - (8)Pipe - (9)の優先スタイルを設定します。
  8. [OK]をクリックします。

    道路を横切るパイプは、点線で表示されるので、メインのパイプ セグメントを表示して編集するのが容易になります。スタイルの変更を確認するには、コマンド ラインで REGEN と入力する必要があります。

縦断の構造物スタイル表示を変更する

  1. 測点 8+00 にある構造物が明確に表示されるよう画面移動してズームします。

    線形 XC-STORM に沿って延びるパイプ セグメントが表示されていないことに注目してください。次の手順では、構造物スタイルを変更して、垂直パイプと構造物の接続場所が表示されるようにします。

  2. 構造物をクリックして選択します。右クリックします。 [構造物スタイルを編集]を選択します。
  3. [構造物スタイル]ダイアログ ボックスの[表示]タブで、[ビューの方向]リストから[縦断]を選択します。[構造物とパイプのアウトライン]コンポーネントを表示し、その色を赤に変更します。
  4. [OK]をクリックします。構造物に赤い円が表示されていることに注目してください。赤い円は、縦断ビューには表示されない垂直パイプの接続場所を示します。

このチュートリアルを続けるには、「実習 5: 横断ビューでパイプ ネットワーク パーツを表示する」に進んでください。