この実習では、編集グリップを使用して、またはパーツ プロパティを直接編集して、縦断ビューで描画されたパイプ ネットワーク パーツを編集します。
この実習は、「実習 2: パイプ ネットワーク パーツにラベルを追加する」から継続しています。
縦断ビューでパイプ ネットワーク パーツをグリップ編集する
注:
この実習では、前の実習で変更を加えた Pipe Networks-3.dwg を使用します。また、チュートリアル フォルダから Pipe Networks-3B を開いて使用することもできます。
- ROAD1 (PV - (1))の縦断ビューで、Pipe - (4)をクリックします。Pipe - (4)は、ROAD1 上の測点 11+00 および 12+50 からオフセットされた構造物に接続しています。
- パイプの中央にある四角形の編集グリップをクリックして、アクティブにします。パイプの新しい縦断の場所をクリックして、開始インバート標高が約 650 フィートになるようにします。
注:
パイプのすぐ下にある水平グリッド線は 650 フィートを示します。
カーソルを移動すると、アクティブなグリップの現在の標高がツールチップに表示されます。
- パイプの始点(下り勾配)にある三角形のグリップをクリックして、アクティブにします。パイプの始点の新しい場所をクリックします。始点の位置は、測点 11+00 と 9+50 の間にある Pipe - (3)の終了インバート標高に合わせます。
縦断ビューでパイプ ネットワーク パーツのプロパティを編集する
- Pipe - (4)が選択された状態で、右クリックします。をクリックします。
- [パイプ プロパティ] ダイアログ ボックスの[パーツ プロパティ]タブで、[開始インバート標高]の値をクリックして選択します。[Ctrl]+[C]を押して、値をコピーします。
- [OK]をクリックします。
- [Esc]を押して、Pipe - (4)の選択を解除します。
- Pipe - (3)をクリックして選択します。右クリックします。をクリックします。
- [パイプ プロパティ]ダイアログ ボックスの[パーツ プロパティ]タブで、[ジオメトリ]の下にある[終了インバート標高]の値をクリックして選択します。[Ctrl]+[V]を押し、Pipe - (4)からコピーした値で既存の値を置換します。
- [OK]をクリックします。
Pipe - (3)と Pipe - (4)は、同一のインバート標高で Structure - (4)に接続されます。
- [Esc]を押して、パイプの選択を解除します。
ヒント:
オブジェクト スナップ(OSNAP)を使用しても、パイプの始点と終点の標高を簡単に一致させることができます。詳細については、「チュートリアル: 基本機能を使用する」の実習を参照してください。
より一層高度な操作: 測点 12+50 と 13+00 の間にある Pipe - (5)を同様の手順で編集し、パイプの連続した導水線を作成します。
このチュートリアルを続けるには、「実習 4: 縦断ビューでパイプ ネットワーク パーツの優先スタイルを設定する」に進んでください。