実習 4: マップチェック データを使用する

この実習では、マップチェック解析で得られたデータを活用できるツールについて学習します。

この実習は、「実習 3: データを手動で入力してマップチェック解析を実行する」から継続しています。

マップチェック オブジェクトの既定の外観を変更する

    注:

    この実習では、前の実習で変更を加えた Survey-5B.dwg を使用します。

  1. [ツールスペース][設定]タブで、[一般] [コマンド]コレクションを展開します。[マップチェック]を右クリックします。[コマンド設定を編集]をクリックします。
  2. [コマンド設定を編集]ダイアログ ボックスで、[マップチェック]コレクションを展開します。使用可能な既定の設定を確認します。

    このコレクションの色は、マップチェック オブジェクトの外観を指定します。現在、[マップチェックの色]は緑に設定されています。

  3. [マップチェックの色]の[値]セルをクリックします。 をクリックします。
  4. [色選択]ダイアログ ボックスで、[色]フィールドに 10 と入力します。[OK]をクリックします。
  5. [コマンド設定を編集]ダイアログ ボックスで、[OK]をクリックします。

    図面ウィンドウで、LOT 5 付近のマップチェック オブジェクトが赤になっていることに注目してください。

図面にマップチェック データを挿入する

  1. [マップチェック解析]ダイアログ ボックスで、 [出力ビュー]をクリックします。
  2. マップチェック Parcel Labels を選択します。
  3. [マルチ テキストを挿入]をクリックします。
  4. 図面内の何も描画されていない領域に画面移動します。クリックしてマルチ テキストを配置します。

テキスト ファイルとしてマップチェック ファイルを保存する

  1. [クリップボードにコピー]をクリックします。
  2. コマンド ラインに NOTEPAD と入力します。編集するファイルの選択を求められた場合は、[Enter]を押します。
  3. Windows のメモ帳で[Ctrl]+[V]を押します。

    マップチェック データが Windows のメモ帳に表示されます。このファイルは、後で解析するために別のアプリケーションで保存できます。

マップチェック データからポリラインを作成する

  1. マップチェック Parcel Manual Input を選択します。
  2. [ポリラインを作成]をクリックします。

    LOT 5 の周長にポリラインが作成されます。このポリラインには、AutoCAD の標準機能を実行することができます。

このチュートリアルを続けるには、「実習 5: 測量図形からサーフェス ブレークラインを作成する」に進んでください。