この実習では、最小二乗法を用いて、測量情報を簡約化します。
最小二乗法では、各観測の最確値が計算されます。値は、誤差(測定した観測値と調整した観測値の差)の二乗の合計が最小になるように各観測値を同時に調整することによって計算されます。
この実習は、「実習 2: トラバース解析を実行する」から継続しています。
測量ネットワーク スタイルを修正する
この実習では、前の実習で変更を加えた Survey-3.dwg を使用します。
[ネットワーク スタイル]コレクションの順に展開します。 このコレクションには、図面に存在するネットワーク スタイルが含まれています。
最小二乗解析を実行する
Survey 1
[ネットワーク]コレクションを展開します。[ネットワーク] [Survey Network 1] を右クリックします。[最小二乗解析]
[解析を実行]をクリックします。 その他のすべての設定については、既定値を使用します。
解析が実行され、ネットワークと図面が更新された後、次に示すファイルが ASCII テキスト エディタに表示されます。
[コントロール ポイント]コレクションの順に選択します。リスト ビューで、2 を右クリックします。[ズーム]をクリックします。 図面では、ポイントと楕円がズームされます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 4: 測量データベースを変換する」に進んでください。