この実習では、[測量コマンド ウィンドウ]を使用して、測量データに対するクエリーを実行します。
ここでは、[ポイントのインバース]コマンドを使用して、2 点間の方向と距離を調べます。
この実習は、チュートリアル: 測量データを読み込む、表示するから継続しています。
測量データベース設定を指定する
この図面には、フィールド コード化された測量データを読み込むで作成した測量ネットワークが含まれています。
既定では、リソースの使用率を節約するために、Autodesk Civil 3D の起動時にはすべての測量データベースが閉じられた状態になっています。
これらの設定により、[測量コマンド ウィンドウ]に表示される情報が決まります。
[測量コマンド ウィンドウ]を使用してデータをクエリする
[ポイント ズーム]の順に選択します。 図面では、ポイント 1 がズームされます。
[ポイントのインバース]の順に選択します。 以下のような情報が、コマンド出力領域に表示されます。この情報は、各ポイントの場所、およびポイント間の方向と距離を示すものです。
! ! POINT 1 NORTH: 5000.0000 EAST: 5000.0000 EL: 263.6500 ! ! Distance: 300.000 Course: N 72-56-33 E ! ! POINT 2 NORTH: 5087.9995 EAST: 5286.8036 EL: 259.9600
このチュートリアルを続けるには、「実習 2: トラバース解析を実行する」に進んでください。