この実習では、[測量コマンド ウィンドウ]を使用して測量データを作成します。
[測量コマンド ウィンドウ]では、測量コマンドをコマンド ラインに直接入力することができる他、対話形式のメニューを使用して測量コマンドを入力することも可能です。
この実習は、「実習 2: [トラバース エディタ]を使用して測量データを作成する」から継続しています。
新規測量データベースを作成する
- チュートリアル図面フォルダにある Survey-4C.dwg を開きます。
- [ツールスペース]の[測量]タブで、[測量データベース]を右クリックします。[新規ローカル測量データベース]をクリックします。
- [新規ローカル測量データベース]ダイアログ ボックスで、データベースの名前として Survey 4 と入力します。[OK]をクリックします。
- [ツールスペース]の[測量]タブで、データベース Survey 4 を右クリックします。[測量データベース設定を編集]をクリックします。
- [測量データベース設定]ダイアログ ボックスの[測量コマンド ウィンドウ]の下で、次のパラメータを指定します。
- [同様のフィーチャ]:
[はい]
- [ポイントの自動番号付け]:
[いいえ]
- [ポイントの番号付けの開始]: 1
- [ポイントの方向の反映]:
[はい]
- [図形の方向の反映]:
[はい]
- [ポイントの座標の反映]:
[はい]
- [図形の座標の反映]:
[はい]
- [コマンドの反映]:
[はい]
- [バッチ ファイルを使用]:
[はい]
- [出力ファイルを使用]:
[はい]
- [OK]をクリックします。
測量ネットワークを作成する
- [ツールスペース]の[測量]タブで、Survey 4 を展開します。[ネットワーク]コレクションを右クリックします。[新規作成]をクリックします。
- [ネットワーク]{ダイアログ ボックスの[名前]で Survey Network 4 と入力します。
- [OK]をクリックします。
測量データを測量コマンド ウィンドウに入力する
- [ツールスペース]の[測量]タブで、Survey Network 4 を右クリックします。[測量コマンド ウィンドウ]をクリックします。
- [測量コマンド ウィンドウ]で、次のコマンド ラインに次のコマンドを入力します。
これらは測量コマンド言語のコマンドです。ここでは 4 つの設定が作成されます。
NE 1 1000.00 1000.00 “STA 1”
AZ 1 4 45.0000
STN 1
BS 4
AD 2 90.0000 100.00 “STA 2”
STN 2
BS 1
AD 3 90.0000 100.00 “STA 3”
STN 3
BS 2
AD 4 90.0000 100.00 “STA 4”
STN 4
BS 3
AD 1 90.0000 100.00
-
コマンドを入力すると、[測量コマンド ウィンドウ]の上部にその出力結果が表示され、下部に入力した内容が表示されます。
- [測量コマンド ウィンドウ]を閉じます。
- [測量]タブで、Survey Network 4 を右クリックし、[図面に挿入]をクリックします。
新しい測量データが図面に表示されます。
ネットワークがどのように表示されるかを確認する場合はここをクリックしてください。
このチュートリアルを続けるには、「実習 4: [天体の方向計算]を使用して方位角を計算する」に進んでください。