[表示]タブ([オプション]ダイアログ ボックス)

AutoCAD 表示のカスタマイズ

[ウィンドウの要素]

AutoCAD 環境に固有の表示設定をコントロールします。

[配色パターン]

ステータス バー、タイトル バー、リボン バー、パレット、アプリケーション メニュー フレームなどのインタフェース要素の色を、暗い色調にするか、明るい色調にするかをコントロールします。

[作図ウィンドウにスクロール バーを表示]

作図領域の下側と右側にスクロール バーが表示されます。

[ツールバーで大きなボタンを使用]

ボタンが 32 × 30 ピクセルで表示されます。既定の表示サイズは、16 × 15 ピクセルです。

[リボンのアイコンを標準サイズに設定]

リボンのアイコンが標準のアイコン サイズではない場合、小アイコンは 16 × 16 ピクセルに、大アイコンは 32 × 32 ピクセルにサイズ変更します。

[ツールチップを表示]

リボン、ツールバー、および他のユーザ インタフェース要素のツールチップの表示をコントロールします。

[秒後に表示]

ツールチップを表示するまでの初期遅延時間を設定します。

[ツールチップにショートカット キーを表示]

ツールチップにショートカット キー (Alt + キー) (Ctrl + キー) を表示します。

[拡張ツール チップを表示]

拡張ツールチップの表示をコントロールします。

[秒後に表示]

基本ツールチップが表示されてから拡張ツールチップが表示されるまでの時間を設定します。

[ロールオーバー ツールチップを表示]

カーソルをオブジェクトに重ねたときのロールオーバー ツールチップの表示をコントロールします。

[ファイル タブを表示]

ファイル タブを作図領域の上部に表示します。

[色]

[作図ウィンドウの色]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスを使用して、メイン アプリケーション ウィンドウの各種要素の色を指定します。

[フォント]

[コマンド ライン ウィンドウのフォント]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスを使用して、コマンド ウィンドウの文字のフォントを指定します。

[レイアウトの要素]

既存のレイアウトと新しいレイアウトのオプションをコントロールします。レイアウトとは、図面を印刷用に設定するペーパー空間環境のことです。

[[レイアウト]タブと[モデル]タブを表示]

作図領域の下部にレイアウト タブと[モデル]タブが表示されます。

[印刷可能領域を表示]

レイアウトの印刷可能領域を表示します。印刷可能領域は破線で囲まれた領域で表され、その領域は選択した出力デバイスによって決まります。印刷可能領域の外側に描かれたオブジェクトは、図面が印刷されるときに切り取られるか削除されます。

[背景に用紙を表示]

レイアウトで指定した用紙サイズが表示されます。用紙サイズと印刷の尺度により、用紙の背景のサイズが決まります。

[用紙の影を表示]

[用紙の影を表示]: チェック ボックスをオンにすると、レイアウトで用紙の背景の周囲に影が表示されます。[背景に用紙を表示]チェック ボックスをオフにすると、このオプションは使用できなくなります。

[新規レイアウトに対して[ページ設定管理]を表示]

レイアウト タブの初回選択時に[ページ設定管理]を表示します。このダイアログ ボックスを使用して、用紙と印刷の設定に関するオプションを設定します。

[新規レイアウトにビューポートを作成]

新しいレイアウトが作成されたときに、自動的にビューポートを 1 つ作成します。

[表示解像度]

オブジェクトの表示品質をコントロールします。表示品質を向上させるために高い値を設定すると、パフォーマンスに大きく影響します。

[円弧と円の滑らかさ]

現在のビューポートでオブジェクトの解像度を設定します。

大きな値を指定するとオブジェクトがより滑らかになりますが、このオブジェクトの再生成、画面移動、ズーム操作にかかる時間が長くなります。このオプションで小さな値(たとえば 100)を設定して、レンダリングの値を大きくすることによって、パフォーマンスの向上を図ることができます。有効な値の範囲は 1 ~ 20,000 です。既定の設定は 100 です。この設定は図面に保存されます。新規図面の既定を変更するには、新規図面の基になるテンプレート ファイルにこの設定を指定します。

[ポリライン カーブのセグメント]

各ポリライン曲線の生成に使用される線分セグメントの数を指定します。

数値を大きくするほど円弧は滑らかに表示されますが、パフォーマンスにも影響します。このオプションを 4 のような小さい値に設定すると、作図のパフォーマンスを最適化できます。有効な値の範囲は -32767 ~ 32767 です。既定の設定は 8 です。この設定は図面に保存されます。

[表示機能]

AutoCAD のパフォーマンスに影響する表示設定をコントロールします。

[ソリッド塗り潰しを適用]

オブジェクトが塗り潰されて表示されます。この設定を有効にするには、図面を再作図する必要があります。この設定は図面に保存されます。パフォーマンスを最適化するには、このチェック ボックスをオフにします。

[文字の境界フレームのみを表示]

文字オブジェクトは表示されず、文字オブジェクトのフレームが表示されます。

[クロスヘア カーソルのサイズ]

クロスヘア カーソルのサイズをコントロールします。

有効な値の範囲は、画面全体の 1 から 100 パーセントです。100 パーセントに設定すると、クロスヘアの端が表示されなくなります。99 パーセント以下に設定すると、クロスヘアのサイズは有限になり、作図領域の端に移動するとクロスヘアの端が表示されるようになります。既定のサイズは 5 パーセントです。

[フェード コントロール]

アタッチされた DWG 外部参照内のすべてのオブジェクトの影表示をコントロールします。

注: このオプションは、画面表示にのみ影響します。印刷や印刷プレビューには影響しません。