このコントロールはドメイン(*_TBD)で頻繁に使用されます。フォームを作成すると、ドメインに関連するすべての属性はベーシック コンボ ボックスを受け取ります。TB_RELATIONS のすべてのエントリは解析されます。
ベーシック コンボ ボックスのプロパティ: コンボ ボックスには、エントリの入力に使用するドロップダウン矢印が常にあります。関連するフィーチャにジオメトリがある場合は、オプションで FID 選択ボタンを設定して、マップ内の関連するオブジェクトを識別および割り当てたり、ハイライト ボタンを設定してマップ内の関連するオブジェクトをハイライトすることができます。
プロパティ |
説明 |
システム カテゴリ |
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ClassName |
ComboBox |
[名前] |
名前 = 属性名、例: ID_STATUS。 |
Base |
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AllowReference |
真の場合、参照レコードを使用して値を入力できます。 |
IsLocked |
真 = 編集できません。 |
IsMandatory |
真 = 必ず取得する必要があります。編集モードでは、次の属性が赤の背景色でハイライトされます。 |
ValidationCode |
入力フィールドごとに検証コードを定義します。検証中に、他の属性からの値もクエリーできます。 |
ValidationMessage |
検証が失敗した場合に表示するメッセージを定義します。 |
特定のカテゴリ |
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AllowDoubleClick |
真 = 既定 = ダブルクリックした場合、関連するテーブルのフォームが表示されます。 偽 = ダブルクリックした場合、テーブルは表示されません。 |
Detail |
すべての詳細エントリが互いに属しています。これらは、各ドロップダウン矢印をクリックしたときに表示される個別のダイアログ ボックスに一緒に入力できます。 |
DetailIndustryModel |
詳細テーブルは、現在のインダストリモデルではないインダストリモデルに存在する可能性があります。 |
DetailFieldName |
ID など、格納される Detail 属性。通常、この属性は TB_RELATIONS に従って設定されます。 |
DetailFilter |
既定のフィルタ = 空。Detail Listfilter: ACTIVE=1 など、使用可能な詳細テーブルのレコードを定義します。追加のフィルタを定義することもできます。 |
DetailList |
詳細リストフィールド: VALUE など、フォームに表示する属性。 たとえば、ID と VALUE の両方を表示するには、ID || ' - ' || VALUE を使用します。 通常、ドメインの場合は ID がリストされます。より明確になるため、これを VALUE に変更することも適切です。 |
DetailOrderBy |
VALUE など、詳細テーブルでのエントリの並べ替え順を定義します。 |
DetailTable* |
関連するテーブル。たとえば、*_TBD。通常、これは TB_RELATIONS に従って設定される詳細テーブルです。 |
FidButton** |
真 = フィーチャ ID 選択ボタンは入力ボックスの横に表示されます。マップ内で識別できるジオメトリ フィーチャをリレーションが参照する場合のみこれを使用します。 |
HighlightButton |
真 = ハイライト ボタンを表示します。 |
UseBuffer*** |
真 = 既定。既定では、指定した詳細テーブルのすべての値はセッションで 1 回ロードされます。 偽に設定した場合、ドロップダウン矢印ボタンを押してコンボ ボックスを開くたびに詳細テーブルをロードするか、ユーザがレコードを変更(更新、またはナビゲート)します。 注: 偽に設定すると、パフォーマンスに悪影響があります。 テーブル ビュー モードで作業する場合は、すべてのレコードを表示するためにレコードが頻繁に変更されるため、常にこのオプションを真に設定します。 |
ValueDefault |
新しいレコードを追加するときに挿入する既定値を指定します。これを AutoIncrement 値や日時に使用して、GUID を作成することもできます。 |
* DetailTable: このプレビュー ペインは詳細リストを表示します。更新をクリックして、定義で必要な結果が得られるかどうかを確認します。
** FID ボタン: FID 選択ボタンは図面をクリックして関連オブジェクトを割り当てるために使用されます。これは属性がロックされている場合でも表示されます。つまり、ドロップ ダウン リストは表示されず、ユーザは常にボタンを使用してマップ内のフィーチャを選択する必要があります。リストからフィーチャを選択することはできません。この特殊なケースで、ロック済みとはユーザがキーボードを使用して値を入力できないことを意味します。
コンボ ボックス詳細テーブル設定: Detail Table および Detail Attribute の値は TB_RELATIONS から読み取られるため、通常は Detail Listattribute または Detail Sort Order のみを変更します。
*** UseBuffer: 通常、最高のパフォーマンスを得るために UseBuffer プロパティを真に設定します。リアル ドメイン テーブル(*_TBD)の場合、エントリが変更されることはあまりないため、レコードを変更するたびにエントリはロードされません。関連するテーブルがリアル ドメインではなく、通常のフィーチャ テーブルであり、コンテンツが頻繁に変更される場合などは、UseBuffer プロパティを偽に設定する必要がある場合があります。
複数のテーブルとのリレーションであるマルチリレーションはデータ モデル管理で設定できます。マルチリレーションを定義する場合は、詳細テーブル ドロップダウン リストからこれらのテーブルを選択できます。この場合、ドロップダウン リストのエントリが最初のアイテムとして {} 内に表示されます。
簡素な属性の代わりに複雑な式を使用する場合、マルチリレーションを使用できます。つまり、複数の定義済みのフィーチャ クラスから FID のリストを取得できます。例: 'FID: ' || FID || ', NR: ' || NR
これを使用するには、プロパティ ボックスの式は次のようになります。 'FID: ' || FID || ', NR: ' || NR, NR。式で使用するすべての属性名をリストし、式の後、カンマで区切る必要があります。属性名 FID は例外であり、リストしてはいけません。