FID フォーム ランチャー(FidReference)コントロールを使用して、FID ボタンを作成します。このボタンをクリックすると、FID が属しているフォームが開き、フィルタが FID に設定されています。
FID はデータベース全体で一意です。したがって、FID フォーム ランチャーを使用して、動的リレーションを作成できます。テーブル TB_UFID を使用して、FID がどのフィーチャ クラスに属しているかを確認できます。
プロパティ |
説明 |
システム カテゴリ |
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ClassName |
FidReference |
[名前] |
名前を指定します。例、 $FIDREFERENCE。 |
特定のカテゴリ |
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MasterAttribute |
FID が保存されている(現在のテーブルの)属性名を選択します。 |
別のテーブルとのリレーションを持つ属性など、FID が保存されている属性が現在のレコードに含まれる場合は、この関連レコードを表示したいことがあります。このリレーションがマルチリレーションである場合は、FID リファレンスを使用して、FID が属しているフォームを開くリファレンス ボタンを作成できます。フィルタは FID に設定されます。 FID はデータベース全体で一意であるため、動的リレーションを処理できます。
例: ポイントとのリレーションで、リレーションが(複数のポイント フィーチャ クラスに対して)動的である場合、ベーシック コンボ ボックスまたは FID フォーム ランチャーを使用して関連レコードを表示できます。また、フィールドをシンプル テキスト ボックスとして定義し、FID フォーム ランチャーを追加することもできます。さらに、テキスト ボックスを非表示にして、FID フォーム ランチャーのみを使用できます。