レポート デザイナー: 単位プレースホルダ

単位プレースホルダを使用して、フィート、インチ、cm などの長さの値の単位を表示します。

使用可能なすべての単位と変換はインダストリ モデルに格納されます。静的文字列の代わりにプレースホルダを使用して単位名を表示した場合、名前は常に適切な言語で表示されます。これは、レポートを種々の国で異なる言語を使って使用する場合に役立ちます。

次のようにさまざまなプレースホルダがあります。

• [既定の単位]: インダストリ モデルの作成中に単位設定で指定したインダストリ モデルの既定の単位が表示されます。
• [単位項目]: 個別に選択した単位が表示されます。
• [属性からの単位]: データ モデル管理でフィーチャ クラス属性の作成中に属性の単位タイプで指定した単位が表示されます。
• [SQL フィールドからの単位]: フィーチャと一緒に特殊なフィーチャ属性に格納された単位が表示されます。

単位プレースホルダ	説明
既定の単位: {Unit.Area} {Unit.Length} {Unit.<name>}	既定の単位をレポートに追加します。[追加]メニュー [単位] <name> をクリックします。 これにより、適切なプレースホルダを含むテキスト コントロールが追加されます。
単位アイテム: {Unit.Item("Centimeter")} {Unit.Item("Foot")} {Unit.Item("<name>")}	単位アイテムをレポートに追加します。[追加]メニュー [単位] [単位管理]をクリックします。リストから単位を選択します。 これにより、プレースホルダを含むテキスト コントロールが追加されます。
属性単位: {Unit.Attribute("FeatureClassName","AttributeName")} {Unit.Attribute("FeatureClassName","AttributeName", "DefaultUnitType")}	属性単位をレポートに追加します。[追加メニュー[文字]をクリックし、コンテンツ プロパティにプレースホルダを手動で入力します。式を中括弧で囲む必要があります。
SQL フィールド単位: {Unit.Field("ColumnName")}	SQL フィールド単位をレポートに追加します。[追加メニュー[文字]をクリックし、コンテンツ プロパティにプレースホルダを手動で入力します。式を中括弧で囲む必要があります。ColumnName は、単位 ID を格納する現在のフィーチャ クラスの属性です。これは、特定のセクションのクエリー結果の一部である必要があります。