Autodesk SDF、Oracle、SHP などの空間データ形式で書き出すときに、フィーチャ クラスを作成します。フィーチャ クラスはオブジェクト クラスと同様に、属性データを表すプロパティだけでなく、オブジェクトのジオメトリを表すプロパティを持ちます。データベースの空間データ形式の中には、1つのファイルで複数のフィーチャ クラスをサポートするものがあります。このような形式には、Oracle、SQL Server、および Autodesk SDF などのファイル ベースのデータ形式があります。ファイルごとに1つのフィーチャ クラスのみを格納する形式もあります(SHP など)。
図面に分類済みオブジェクトがある場合は、新しいフィーチャ クラスの基礎としてオブジェクト クラスを使用できます。このレッスンでは、図面のオブジェクト クラスを1つの Autodesk SDF ファイル内の複数のフィーチャ クラスに書き出します。そして、新しい図面内のそのファイルに接続して、書き出されたフィーチャ クラスがマップにどのように表示されるかを確認します。