演習 3: オブジェクト クラスを定義ファイルに追加する

異なる図面からでも、複数のオブジェクト クラスを オブジェクト クラス定義 ファイルに追加できます。オブジェクト クラスが追加された定義ファイルをマップにアタッチすると、すべてのクラス定義が利用可能です。

注: この演習では、「演習 1: オブジェクト クラス定義ファイルを作成する」で作成したMyDefinition.xmlオブジェクト クラス定義ファイルを使用します。

オブジェクト クラスを既存の定義ファイルに追加するには

  1. Classify_Parcels.dwg を開きます。[開く][図面]の順にクリックします。
  2. [タスク ペイン]の[マップ エクスプローラ]タブで、[オブジェクト クラス]を右クリックして、[定義ファイルをアタッチ]をクリックします。
  3. 前に作成したオブジェクト クラス定義ファイル(MyDefinition.xml)にナビゲートして開きます。
  4. [マップ エクスプローラ]タブで [オブジェクト クラス]を右クリックし、[オブジェクト クラスを定義]をクリックします。
  5. このオブジェクト クラスのモデル オブジェクトとして区画を選択し、[Enter]キーを押します。
  6. [オブジェクト分類を定義]ダイアログ ボックスで、このオブジェクト クラスの名前として Parcels を指定し、[オブジェクト タイプ]リストの最上位のボックスをオンにします。
  7. [プロパティ リスト]タブをクリックして、このオブジェクト クラスに含めるプロパティを選択します。
    • 一般プロパティ セットを選択し、必要に応じて既定値を割り当てます。
    • OD:Schema_Parcels プロパティをすべて選択しますが、それらの既定値は削除します。
  8. [クラス設定]、[作成メソッド]、[ポリゴン]の順に選択します。

    このクラスの区画を作成するときは、ポリゴン メソッドを使用します。

  9. [定義を保存]をクリックします。
  10. Classify_Parcels.dwg を開いたままにしておきます。
  11. Classfy_Signals.dwg ファイルを開きます。MyDefinition.xml 定義ファイルをアタッチし、次の設定を使用してオブジェクト クラスを作成します。
    • [名前]: Signals
    • [プロパティ]: 一般プロパティ セットを選択し、必要に応じて既定値を割り当てます。ジオメトリ プロパティと OD:Schema_signals プロパティをすべて選択しますが、既定値は削除します。
    • [作成メソッド]: 点
  12. Classify_Signals.dwg を開いたままにしておきます。

現在の状況

オブジェクト クラス定義を作成し、オブジェクト クラスを定義し、定義ファイルにオブジェクト クラスを追加しました。

このチュートリアルを続けるには、「レッスン3： オブジェクトの分類」へ進みます。

親トピック: レッスン 2: オブジェクト クラスを定義する