3ds Max 2008 で導入された タブ付きのスクリプト エディタの[ツール] (Tools)メニューには、スクリプト評価、Visual スクリプト エディタへのアクセス、およびエディタの機能を定義するさまざまなオプション ファイルやプロパティ ファイルを編集するためのコマンドがあります。
[すべてを評価](Evaluate All)([Ctrl]+[E]) - このコマンドは、従来のエディタと同じように、現在の タブにロードされているスクリプト全体を評価します。
[行/選択範囲を評価](Evaluate Line / Selection)([Ctrl]+[Enter]) - このコマンドは、l従来のエディタおよびリスナーと同じように、現在の行または選択範囲を評価します。[Ctrl]+[Enter]を押す操作は、数値キーの[Enter]キーを押すのと同等で、どちらも同じように使用できます。
[ロール アウトを編集](Edit Rollout) - 現在選択されているロールアウトを編集するための Visual MAXScript エディタを開きます。ロールアウトが選択されていない場合、新しいロールアウトが作成されます。
[新規ロール アウト](New Rollout) - Visual MAXScript エディタを開き、現在のカーソル位置に新しいロールアウトを作成します。
[次のメッセージ](Next Message)([F4]) - 出力ペインの次のメッセージに移動します。
[前のメッセージ](Previous Message)([Shift]+[F4]) - 出力ペインの前のメッセージに移動します。
[出力をクリア](Clear Output)([Shift]+[F5]) - 出力ペインをクリアします。
[ペインを切り替え](Switch Pane)([Ctrl]+[F6]) - エディタ ペインと出力ペインを切り替えます。
[ユーザ オプション ファイルを開く](Open User Options File) - MXS_EditorUser.properties ファイルを編集用に開きます。ファイルが存在しない場合は、エディタによって空のファイルが生成されます。ユーザはこのファイルを3ds Max ルート ディレクトリに保存することができます。このファイルには、グローバル オプション (下記を参照) と同じ設定が含まれますが、ここで行った設定はグローバル ファイルの設定よりも優先されます。この方法は、グローバル 設定を削除せずに設定を調整できるため便利です。ユーザの上書き設定をコメント化するか、削除すれば、グローバル設定が再度有効になります。
[グローバル オプション ファイルを開く](Open Global Options File) - グローバル オプション ファイル MXS_Editor.properties を開きます。サポートされる設定の詳細については、「スクリプト エディタ - プロパティ ファイルの設定」を参照してください。
[省略表現ファイルを開く](Open Abbreviations File) - 省略表現ファイル MXS_EditorAbbrev.properties を編集用に開きます。省略表現の定義と使用の詳細については、スクリプト エディタ - 省略表現の定義と使用を参照してください。
[MAXScript.properties を開く](Open MAXScript properties) - MAXScript.properties ファイルを編集用に開きます。このファイルは、MAXScript レキサーをカスタマイズするのに使用されます。レキサーは、MAXScript 固有のカラー コーディングに加えて、たとえば MAXScript ファイルの拡張子、自動生成のキーワード リスト、カスタム キーワードを追加するための keywords12 折りたたみに関するオプション、さまざまなスタイルの定義、および追加のファイル フォーマットなど、MAXScript フォーマット ファイルの編集に関連する設定を実行します。「スクリプト エディタ - 構文のカラー スキームのカスタマイズ」を参照してください。
[python.properties を開く](Open python properties) - Python プロパティ ファイルを開きます。このファイルは、Python ファイルの外観と構文のハイライト表示をカスタマイズします。
[html.properties を開く](Open html.properties) - HTML プロパティ ファイルを開きます。