リロケータのオプションを使用すると、カスタム リロケータを作成または変更できます。
リロケータのオプションを開くには
「リロケータを使用したキャラクタ位置の再方向付け」を参照してください。
- リロケータの既定のルートを使用(Use default root for relocator)
- リロケータとしてクリップのルートを使用する場合は、このオプションをアクティブにします。
- アニメーション クリップに複数のルートが含まれていて、すべてのルートをコントロールするリロケータが必要な場合は、このオプションを無効にして、代わりにクリップ ルートの中からカスタムのリロケータ ルートを選択(Choose custom relocator roots from Clip Roots)をオンにします。
たとえば、階層のないリグ コントローラがクリップに含まれているにもかかわらず、このクリップがキャラクタのマスター コントローラとして特定のコントローラ(コンストレイントを含むコントローラなど)を使用している場合、これらのすべてのリグ コントローラを再配置すると、変換が 2 回適用されます。これは、階層がない場合、各コントローラがルートとして処理されて、再配置されるためです。
- クリップ ルートの中からカスタムのリロケータ ルートを選択(Choose custom relocator roots from Clip Roots)
- クリップ ルート(Clip Roots)リストをアクティブにして、シーン内のすべてのルート オブジェクトを表示する場合は、このオプションをオンにします。
- カスタム リロケータ用に選択したルート(Selected roots for custom relocator)
- リロケータとして設定するクリップ ルートの数が表示されます。